好きだから 大嫌いへと進化して お前もそうなら それでイーブン
14
丁寧に淹れた緑茶の一服にほっと包まれ一日(ひとひ)を終える
32
君に似た 後ろ姿に二度見した 今はなんにも 感じないから。
15
桃林は花盛りなり喜寿の春楽し日もあり夢持ち生きる
36
能力が低いからなどと言っちゃ駄目!強い言葉で叱ってくれた
20
ちいかわの お猪口で酒を呑みほして はちわれかわい ついもう一杯
17
風冷えの 夜はポトフで 温まり 街も嵐の 熱気に包まれ
31
降り止まぬ雨を味方にデイ拒む 義母を抱える私の胸にも雨
18
東京はなにもなくてなんでもある 白い桜と枯れた空とか
9
武田山古戦(こせん)の跡を偲(しの)ぶれば澄み咲き誇る勿忘草(わすれなぐさ)よ
9
川上の名所は疾ふに散りたるや 花の筏は河口に至り
27
咲く花のちりぬる前の静けさや我らの前に杭は立たずや
8
手向くるは強酒(ストロングゼロ)の空き缶や笑ひし夜をここに偲びて
8
ひらひらと また一葉(ひとひら)と 己が手で散りぬる花を すくふべくもなし
7
果つるまぎ見つるは離るるやすけさか 黄泉(よみ)への道に惑ひ怖(お)ぢかは
6
欲しいものリストを打ちこむ ただひとり ポテチ、スイッチ、あとそれと君
6
春雨と共に舞ひ散る花弁(はなびら)は 新緑のはじまりを告げたし
28
花筏 枝からこぼれる幾日を(難波潟 短かき蘆の 節の間も) 逢はでこの世を 過ぐしてよとや 19/100 伊勢
9
その人の語ることには想ひ出を手放すにはまず深いものから
7
正答を知ってて聞くと間違いが意外に多いAIの真実(ホントウ)
12
ヘッドホンしたまま粉薬を飲む初めてのコトまだあった春
7
そもそもない疲れまで癒えそうここは茅ヶ崎竜泉寺の湯
5
AI は可愛いだってポンコツだ 1ページ裏は3ページじゃない
3
トーストは人の生き方ふわふわでもちもちだけがいいわけじゃない
6
コロナ禍で会へない祖父に文送りおまけに添へたはじまりの歌
18
様々な 事のひとつが 落ち着けば 安堵も束の間 また案じ事#娘
10
しゃべりたい自慢したいがカッコ悪い Utakataだけにこっそり投げる
24
上半期ノルマを早くも達成し 何食わぬ顔これぞダンディ
19
僥倖の大口取引掴み取り シニアの意地をここに示せり
24
見られること飽きたわけではないけれど「もうそろそろ」と桜(はな)は散りゆく
12