ひと月と二ヶ月ごとと半年と一年ごとの経過観察/みんな別の病院です
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怖くても夜は優しくいつまでも彷徨うとしても苦楽と共に
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「滑るから」と妙な気遣いがありまして 懲役一分半の左手
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尼寺の 精進料理 自然への 敬い感じつ  我れ省みる
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永遠の昼としてあるなだらかな坂の血溜まりは乙女椿
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「雪が好き」 口には出さず 心で呟く 北国の暮らし そっと寄り添い
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朝げにて 空いた小鉢を 見つめつつ 想いを馳せる 祖母のぬか漬け
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あと少し、もう少しなら叶うかな オセロの一手 待つよこの恋/フィクションです
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水揺れて 一人寄りかかる ビート板 眺めた背中は 僕のずっと前
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赤き実の光りし庭の万両を啄む鳥と睦月が去りぬ
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白々と 明けゆく空を 仰ぎ見る 昨日と違う わたしの始まり
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歌を詠み 投稿作を 読むうちに拡がる 知識 行動範囲
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つきたてのもちの香りも食感も味わいもすべて伝えていきたい
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君への思い埋める庭の白雪さよならは悲しい言葉です
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ヨイショーと声を掛け合い杵を振るぺったんぺったん美味しくなあれ
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くるくると回して粒を殺してくもちつき機による素敵な仕事
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約束をして危険から逃げる暇なしはしつこいボツのようだね
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ビーと鳴るもちつき機の前しゃもじ持ちふかしたてのもち米をすくい
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うるかしたもち米をザルにあげたならふかし布に包んで蒸して
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木製の臼に湯を張り、湯を捨てて、ふかしたてのもち米を待つ
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洗濯機音をたてつつ暴れおりこのまま外へ飛び出す気配
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生まれ落ち 今を生きたる 我が身でも 馳せる妄想 和歌と通ずる
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春近し ぬかるむ畑に空豆の 蒼き芽吹きが愛おしきなり 
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痛みさへ消えゆかむかな 微かなる 蜜の香りか君の刺しあと
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それだけ?と 出て行くキミに 訊いた俺 そうよこれだけ 笑顔でキミは
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ふくざつなきもちになるのはこっちだけ待ってるときの横断歩道
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冬の夜に煙と共に溶けてゆく昨日までの「愛してるよ」が
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冬の夜に溶ける煙がを残す 忘られぬこと 失恋のこと
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174分アイス食べかけのままであなたは春にいますか
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僕たちは汚い夜を過ごしても綺麗な言葉で飾りつけした
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