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五十ミリ超える雨量に街道は川と化すなりバシャバシャ歩く
14
防水の機能なき腕時計うっかり風呂場で無念に息絶え
13
長月の半ばも終わるこの時期に去年は冷房止めてた気がする
8
夢のあと亡骸落ちて夏の虫風に砕けて輪廻の土へ
17
H
O
T
飲む自分に気付き振り向けば秋がそうっと肩に手を置く
22
遠くから雷の音が轟くも涼しくするなら許してやろうか
11
彼と君 冬と朝焼け積み重ね わたしの大切。三十一字/ まるで棺桶
8
帰宅時にカミナリが鳴りヒョウが降りゲリラ豪雨だ!びしょ濡れ覚悟
14
もう五歳まだまだ五歳一年生に 自分で決めるランドセルの色
10
あき
(
秋
)
っぽい あなたのことだ寄り道をしていつものように遅れてくるの /例年通り(?)
13
父遺しカメラにて撮る十六夜の月の光が優しく照らす
15
ぽよぽよと重みではずむ水ヨーヨー 君を握る手 水を握る手
9
会わずとも生きろ!と小指を絡めて約束という呪いを笑う
5
輪になって踊る彼らは月の下隣人たちよ善良であれ
9
しゃぼん玉と同じようにきみを見たサボテンだって味方だったよ
4
忘れたいよ あんまりきれいな裏切りで 揺れる夕焼けもう掴めない
9
困ったら すぐにスマホに 手が伸びる 我はネットの 奴隷なりけり
18
擦り切れてるのにさも今生まれたかのように沸く食い扶持の言葉
4
何着ても暑いことには変わりなし ならばふんわり
着たいの
(
ワンピを
)
着よう
17
念願の君とお出かけ三連休今からばあばソワソワしてる
10
明後日に帰るからねと ねこなでる よいこでいてね げんきでいてね
16
同じ向き同じ動きを良しとする小学校も依然変わらず
10
目の横に新しきシミまたひとつこれは何時かのご褒美なのか
9
けたたまし体育教師の号令に奴隷のごとく行進の列/体育祭の練習見て
13
生まれるも死ぬるもひとり人は言うならばひとりの練習せねば
6
正義など強く押し出すものでなく後ろめたさと同居しながら
8
いつまでも残暑居座るこの季節二十歳で逝った従姉妹がいたと
5
そうだよね無料プランは広告が出てなんぼよねだけどストレス
14
この世には母さん選び降りてきた言葉巧みに操る娘
11
現代
(
いま
)
の夜も平安の夜も唐の夜も月を愛でるはずっと変わらず
12
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