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ことしからは暮のはじめに新年がきます誕生日おめでとう
6
十二月 なったとたんに 一年を 振り返りもう まとめに入る
8
言葉から 真意を知りて 気落ちする 人は皆そんな 経験をする
7
数日で 飽きた日記を 懐かしむ 最後の
頁
(
ページ
)
隠した本音
11
「胸貸すよ」「助けてあげられなくてごめん」届くLINEに救われて/会議のあと
21
トホホの日、予感があってなおトホホ。悔し涙をプラスにせねば/師走朔日
20
ちょっとだけヨコシマなことしてみる?と肩にもたれる霜月晦/八年目はじまる
16
何時迄も 刻む円環 夜に臥して 今日もまた死に 朝と産まれる
4
本棚のスペース開けたはずなのに まだ床に本やっぱ増えてる?
5
言の葉に 包み届ける 短き歌 この声すらも
狂想曲
(
カプリッチオ
)
よ
9
人間は 脳司令こそ 才能ぞ 全ての技は ひらめき次第
7
半月が照らす地面と時間さえ共有したくて私は雲
9
可能性 一つにしない 探求と 美的センスは 愛すべきかな
4
風に乗り 青い扉を ノックして 心の音を 奏でたい
3
変わらない 例え 僕が君の 前で線路に 飛び込もうとも
3
幸せな約束がある7日間 切なく苦しいあと7日
8
払暁の雷鳴に目覚めて神棚の水と塩を替へあまた願へり
8
業火這う赤い布団に浮き沈み 乳掻きむしる遊女悲しき
8
おい下僕 犬だ犬いる他の犬! 問答無用 我を引きて犬
11
朝の窓開いて今日も遠く立つ
桜紅葉
(
さくらもみじ
)
の輝きに会う
12
始めよう悔いのない選択をして生き埋めになる最期を拒む
5
名も知らぬ木に艶々と赤き実や 名も知らぬ鳥梢渡りぬ
34
ひと様の花壇眺めて昼散歩陽に照らされし赤きマンリョウ
34
師走端 我聞きたるは ミポリンの 歌声耳に 一年過ぎ感ず
8
割れた爪に絡まる髪からからのくちびるにしみこむのは涙
4
大丈夫だよって言ってほしいけど言ってほしくないよ
3
リビングの壁にあなたの影みつけ 師走の低い朝陽のしわざ
24
もうじきに寒波来たると知る術を尋ねてみたい 舞う雪虫に
30
週明けて全快とまで言えぬ身に慈悲深きかな師走の陽光 /
20
℃
33
朝と
夜
(
よ
)
の境界線に照らされて我が主役とばかりのしっぽ
11
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