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名に色を持つ人妬む生き方をカンニングしているかのようで
7
カーテンそとの日思いしなつかしむおぼろイメージ木犀香立ち
6
わが道はどこにゆくのかまどひつつ 路傍の石をけとばしてみる
7
出会う人、見るコンテンツが違うなら変わるリトマス試験紙みたいに
4
鉢植えに毎朝水やる約束は一体どこに消えたことやら
6
いろいろと形容詞付くそれよりも 祖母が出前で取りたるラーメン
8
支那竹と小振りの焼豚ナルトのる そんな普通のラーメン食べたし
10
Fly high ピーターパンと パラダイス 銀河のような 夏の夜の夢
10
誰一人私の足の甲にあるヘナタトゥーに気付かない街
12
かの人の柔らな肌の弾けしを表すような曼珠沙華かな
18
先生に奢ってもらったキャンディもひとりで食べるそういう運命
6
秋、寝転ぶ浜辺の風は容赦なく夏の火照りを冷ましていく
9
言葉よりハグをしていた ヘルパーさんに六年分の感謝をこめて
25
鏡の向こうにいる君に囁いた 直には言えぬ『いつも、ありがとう』
11
大谷の記録のスピード早すぎてデリート覚悟の上書き保存
9
もうすっかり秋なのですね江ノ電に待ち合はすれば日影のながく
18
おべんちゃら気づいてますか皮肉だと 誰もお前を見てはいないよ
4
バス停に向かう途中彼岸花並び始める植樹帯
12
ありふれた恋うたよむと気持ちまでありふれてくることぞあやしき
6
四方
(
よも
)
昏
(
く
)
れて今も独り居
畏
(
かしこ
)
まり世界と
人間
(
ひと
)
に融和したかい
13
夜色を水で溶かして朝にする あなたの瞳はその色で描く
7
手のひらの皺を合わせて幸せになりますって聞いた 僕ら
人人
(
んちゅんちゅ
)
4
その時はスパンコールの服を着て ヤーアブルニー 戦争へ行く
3
「いつ紅くなればよいか?」と問う君は空き家の庭のモミジの巨木
15
腕を上げお腹丸出しで眠る子を見ながら思う平和について
17
もう売る本にマーカーひとつ引いてみた 足跡があるよと寄り合う孤独
8
文学や 音楽でさえ 酔えない夜に 酒ごときでは 荷が重すぎる
8
「ラブレター書いてみたの」と笑う五歳 相手はママとパパなんだって/近所の子
12
宇治川に思ひ馳せたる秋の日の 雲は流れて彼の地に届かむ
20
❤️10以上すごい句ばかり、足元に及ばす自流でたしなむなり
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