忘れてる。そのことに気づくにはもう一度君に会う必要がある 
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金色の薄き花びら春まとい蝋梅の花静かに咲かむ
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今日もまた自由にケーキ選んではほっぺた落とす君の可憐さ
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病には 三百六十五日 休みなし 医者も休むなと 刷り込まれし身/毎日病院
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またひとつ歳を重ねて背伸びせば逝きし友らの見た景色らし
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孫からの いたわりを聞く われ ふとす 齢かさねし 正月の朝
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七十四の誕生日迎える正月の居間に流るるアビーロード
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2日ほど 起きられぬ日が 続いてる 明日は6時に 起きなくてはね
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あけおめのトーンにきょどるカラスくんお宝抑えてこちらを見つめ
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光さへ呑み込む闇もエネルギー集めて輝け僕らの銀河
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パワハラを 教育といった お前たち するなと言うも それもパワハラ
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蛇口からお湯が出たりはしない頃湯たんぽのお湯とりっこしてた
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ゆつくりと挨拶交はし少量の一月三日の納品終へる
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Alexaが歌うマツケンサンバⅡ踊り歌う子の三箇日
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パソコンのSSH通信に正月休みはハッカー気取り
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雑煮食ひて仕事始めに取り掛かかるラジオゾンデの電波の追尾を
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旧友と LINEつながり うれしいな ねこたち共々 よろしくと送る
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正月でも 迷惑メールは やってくる ポチッと削除 「迷惑メール報告」
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晴天なり あいにく雪は 見ないけど ねこはすやすや 寒き朝なり
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今の誰? 寝ぼけまなこで すれ違う 兄は夜更けに 由紀恵に変わる
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正月に 何をしてたか 聞けないし 何をしてたか 誰も言わない
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ふるさとに向かう列車に乗るときは十の子どもにわれはもどりぬ
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寒い朝父の寝床は天国で煙草の匂いきらいじゃなかった
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苟且かりそめみぞれ 夜半やはんの雲間より覗くオリオン 十四夜の月
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あさまだき夜と朝との境目でまどろむ時間わたしの時間
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生け垣を薄く化粧けはひし残り雪 人影もなき三日目の朝
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正月に 兄弟集い 両親の 思い出語り 宴温もり
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帰省した 孫らの成長頼もしく スマホ操るゲームの達人 
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園庭にアンパンマンはひとりいて空を見ている正月休み
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仰ぎ見るオオトリに乗り初夢の銀河へ飛ばんイーハトーブへ / 近所の料亭のフェニックス
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