もち米を餅に変えるは「既定路線」と 泣いた少女が作るいももち
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毎朝に 卵かけ飯 食みし吾は丈夫に育ち 有難う母
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お休みのメール送れど眠れずに良い夢を見る如く詠み更け
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自転車で峠を下る疾風に乾いた汗で顔はザラザラ
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落ち込んで 外の空気を 吸いに出て 光る月と 笑ったカラス
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連れ立って 花火行けども 勇気出ず 幸せなのは 私だけなの
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眼が痛い たまたまあった目薬がこんな優しく沁みる眠前
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この温度 数ヶ月前 暖かく 今この温度 ちょっと寒いな
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梅の実が風に吹かれて落ちている今年も梅の仕事は休み
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いた ということのすごさは 果てしなく あの子のいない身体を 包む
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真っ暗なお腹の中にいたもので ひとりぼっちのさみしさと寝る
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いにしへの 煙(けぶり)の絶えし 名残にか 行く末も見えず 霞む夏かな
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止まらない 時を止めてと願うなら あなたとはまだ 結ばれないまま
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いつの間に今年も芽吹く十薬をははを思いて煎じてみよか
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なにもないそこにはなにも美しく形骸化したクレーターだけ
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言い訳と ウソを丸ごと 飲み込んだ 私の顔を 隠せぬ 前髪
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眼(まな)うらにうつろふ花を抱きとめて過ぎ去るものはいつまでも美(は)し
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ボイジャーが涙ながらに「帰りたい」と言ってきたなら あなたはどうする?
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二年ぶり足立花火大会屋上花火は見えず音から想像
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もし君が 私に興味が ないならば 突き放してよ 嫌いと言って
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傷を掻きむしること、髪を触ること、だめな癖だけ増えてゆくこと
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真円が五月最後の夜を照らす ほんのわずかな秋に似た夜
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ひと夜漬けコバルトブルーの茄子の肌 明日の朝には糠を洗はむ
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暑さ故 エアコン点けて眠る夜 朝のだるさを 忘れがちなり
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おいしいもん太るよなんてヤボなこと言わない君と食べる別腹
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石鹸で頭ゴシゴシ お湯ザバーッ 泣いて咽せたよ 父さん…父さん…
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振り返り 仕事以外の時間には 何をしていた?なんもしてない!
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洗濯機を4回くらい回してる なんぼでも乾く季節のご登場です
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締切が 今日の仕事が 後二つ 珈琲一口 気力でパソコン
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隣席に 貴女が笑顔で いたのなら 疲弊し心も 踏ん張りきくのに
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