絵に描いた僕で過ごした夜があるその癖君の横には誰か
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エクステと、イミテーションのアクセサリー。カラコンつけて。本物ぶる夜。
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自転車が ベルの代わりに口笛で 吾抜かし行く 寒し川縁
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走るのは 師ではなかった 幼子の手を引く君に 心でエール
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年収の壁超える前転落し玉に大きなきずをつくつて
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自由とは 空気のように 必要で 光のように 夜空を照らす
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大人とは やたらルールを こしらえて 雁字搦めが 好きな変態
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子供らは 奇跡を起こす 天才と 知っているのは 子供ら自身
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児童館 怒る大人が いなければ 笑い転げる 奇跡が起きる
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児童館 紙飛行機が 偶然に 髪に刺さった 奇跡が起こる
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いつしても うまくやけない ホットケーキ そとはかりかり 内はしめっと
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昼ごはん コンビニで出た 不良品 頂けるだけ 感謝感激
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足を止め写真撮りたる彼の人は野辺の花にも冬を見ており
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愛あらば すべてのことは うまくいく 魔法のように 信じてるから
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彷徨いて 辿り着いたる 心境は これでいいのだ バカボンのパパ
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イソジンで うがいする度 よくなると 信じているから ヨウドの力
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久しぶり のどの痛みを 感じつつ 感染源を 特定してる
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叶わない恋であるほどのめり込む 遅効性の毒、緩やかな自傷
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洗剤の安い店まで行きましょかこの店安い日を待ちましょか
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久々に尋ねた公園滑り台 隣の君はもう滑らない
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「ウフフフフ」こわいこわいよ、ともこさま その笑顔 全て知っているやも>光る君
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起きよかな 思ったけれど チビ猫が だこ抱っこされにきた じゃああと10分
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ふる里の 駅は最北 行きどまり 上下線など 知らずに育ち…
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政界も 吹きすさぶ嵐 秋の空 石は破れて 骨牌トランプ舞いたり
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雲隠れし 松の老木 つひに折れる 再び陽の目を 浴びる日来るか
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早朝のまだ肌寒き、頃飲むコーヒー ホットする、暖かさに感謝。
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大空に、子供の頃の夢のせて、飛んで行きたし、飛行士になり。
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「今まで通り」幾度も言った大の里 不安な自分に言い聞かせるのか
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戦争が終わつてゐない男らの思い昇華すゴジラとともに/録画していた『ゴジラ- 1.0』鑑賞
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今度呑む約束交わし妻帰るママ友たちは呑み友達へ
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