朝十時 庭に埋まった大石を今なら掘れるような気がする
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ガニ股が染みついてる君の上目遣い
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シィ、ひと指立ててウイスキヰ 喉の灯ゆれて 眇めるわたくし
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便りなし 元気な証拠 だったけど 最近親と 増えた連絡
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眼を伏して ほどく御髪おぐしに桃のかう 百夜ももよいらして、待っているから
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シャンプーとボディソープを間違える疲れてる時ありがちなやつ
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頬を刺す 風感じつつ お迎えに 陽が長くなり 夕焼けを見る
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火星行きロケット発射5秒前 新たな惑星ふるさと夕球ゆうきゅう」と呼び (空が赤いので)
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久々に 幼き孫を 預かりて 全力投球 どっと疲れが
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片栗粉を入れすぎてモニュモニュと我慢しながらミルク餅を呑みこむ
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あまってた 材料集め ジャムを煮る 意外にも美味 気持ちほっこり
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月を見て! いまからあなたに告白をしたいの一緒に月を見上げて
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榕庵宇田川は言葉を仰山ぎょうさんよう編んだ僕も編みたいひとつだけでも (細胞、結晶、法則、酸素など多数)
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外に出て 攻める気持ちも つかの間の 上着なしの 自分を責める
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公園の鳩や雀は人に慣れ無人のベンチが止まり木がわり
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寒さにも三年越しの胡蝶蘭 花芽をつけて光へ伸びる
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分断が煽る憎悪と偏見に呑まれちゃダメだ目を覚まさなきゃ
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原発の疑念残した再稼働あの福島の教訓生かせ
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街中で やっと見つけた ボクのオアシス銭湯 亡者群がり 今日は疲れた
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降り積もる雪よりしろいその頬に消えない傷をつけてみたいわ
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アマプラで 休日とんで 後悔も 来週ネトフリ その後ヨウツベ
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懐かしき亡母の甘露煮 金柑のたわわなる実は冬天に映ゆ
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ひらひらと雪舞い落ちる露天風呂 寒波さなかを汗ばむまでを
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人の溝 陰で油を注ぐ人 職場にもいて火種くすぶり
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常緑に紛れ飛び交うメジロ二羽 見つけて嬉し冬日向かな
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いつか君が地獄に来ると信じてるから 本望と言い聞かせてる 
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海の上 延々流るる鳥の川 群れなす気流いざ北西へ
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皿洗う私の対面(といめん) ねえやめて? ゾンビ映画を今つけないで?
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月が綺麗 貴方が示すその月は 三日月 満月 それとも私
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意識して声を覚ゆる冬ぬくし 風が優しく名前教える
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