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丸かった うろこの雲の船着き場 石浜の空は 丸かった
5
コリコリの背中 鎮痛剤でもて ごまかしごまかし よくはないわな>リハビリ効かないのよね〜
14
美味である 味しみしみの煮物なり 今日の塩梅おぼえておこう
21
蝶が来てしばし舞いつつ挨拶し翔んでいったと確信してる
13
隣人とラフなお喋りベランダで積もりし初雪解けし小春日和
23
自己とただ向き合うだけの
幾星霜
(
いくせいそう
)
それは無限に
往
(
ゆ
)
くのだそうだ
11
「久しぶり、ブラックコーヒー飲めたんだ。」 君の笑顔が見れないからさ。
6
目の動き一つも知らない心根に つきうごかされた私の右手
4
お天気を気にするように彼の人の心気になる恋愛予報士
16
その愛に 沈む私の幸福に 重たい甘味と動かぬ貴方 \ STILL WATER
6
首すじと右手に夜を絡ませて最後の星を一緒に見よう
9
指先につたはる熱はやはらかく みちたりてゆくなけなしの性
9
夢で会う 「ほうけ」「ほうずら」「いいさよぉ」 甲州弁の かわいい祖母に
10
夢で会う 亡き祖母からの メッセージ 「あんたの命 軽く見ちゃいかん」
10
掃き溜めを手探りでゆく 皮膚を裂くガラスのうつくしさも知らずに
8
湯豆腐に大根おろしをいれて炊く みぞれとうふを熱くいただく
20
首筋をそわわと撫でる夕風にそっと近づく冬を感じて
26
明日の朝さむさこらえて起きねばな 「サラリーマンは気楽な稼業」ではないと思う
10
碧空
(
へきくう
)
の
下
(
もと
)
で植木を手直しす
女性
(
ひと
)
の恋した少年のことなど想う
10
のびしろは無いと知りながら生き延びる 無いキャンバスに無い絵の具ぺと
12
ビニール手袋を付けてるような塗り心地のハンドクリームだわ
7
さ
丹頬
(
につら
)
ふ
少女
(
をとめ
)
ほろろに花恥ぢて
檜扇
(
ひあふぎ
)
かざし
小路
(
かうぢ
)
ゆくかも
5
長時間のスマホは味のないガムを噛むのとどこか似ていますよね
17
一昨日の一万六千歩の疲れ二日遅れの筋肉痛也
9
道端に青梗菜の種こぼし勿体なきやと菜算用/菜算用という言葉はない(と思う)
6
理不尽に 多勢に無勢で ボコボコに 正義もなにも 暴力で
7
冬の雨凍える指が痛み出す信号待ちのバイクの鼓動
18
ものづくり琴線ふれる作品は平明にして気をてらわない
15
海を撮り充電が切れたスマホ手に潮風を浴びて一人で歩く
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子のために林檎を一つ剥く夜のテレビは台風の接近告げる
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