音もなく気配もなしに泣いていた「優先席」のステッカーたち
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「第六の味覚を見つけた」何気ない日々に潜むは愛のdelicious
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「フィッシング詐欺に注意」とメール来る いざとなったら見抜けないかも…(不安)
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リキュールに溺るる灯火まろび落つ 喰み殺すのだ、金魚のおれを
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朝日が射して今日も始まる一日の食卓にいる応援団員
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この苦悩いつか笑える日を待ちて すごろくのコマは 1回休み
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半日の戦い済んで 日は暮れて 力は尽くした 悔いはなきかな
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サウナでも 蒸され冷やされ 日本人 マニュアル通り 順番通り
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勢いで言ってしまった「グッド・バイ」さよならだけが人生なんだ
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街灯の 映せし雪の 向こうには 貴方あなた 夜風になびいて彼方
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親のため親が死ぬまで共にいる良い息子だが白けた私
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シャッターを切るたび消えるものだけを集めて現像液に沈める
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ひとのために何かをしても神様は叱るだろうか 雨もふらない
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いつまでも親に飼いならされているそれは都合で愛とは言わぬ
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麹から 甘酒作り 挑戦し 自然の甘さ 身体に優し
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窓に差す陽を握る手の小さきを 光は溢れて我に開けり 
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おるすばん 察知の脳力 長けており 頭いいのか むぎちゃんよ
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うっすらと雪の積もったヴェランダの放置の鉢に ハコベの緑
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夜ごはん 友の夫婦と お出かけで 何年ぶりかな ちょっとドキドキ
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「もういいかい」  隠れたままの 母探し 泣き出す我が子 遠い日の思い出
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いつもなら通勤二十分の雪道が今日は五十分、さすがに大寒
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本当はもっと熱くて尖ってて、AI創る君の自叙伝
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罪人の刑場跡の桑の実を恐れず食んだ子らも大人に
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両隣会話のはずむ老夫婦 われら黙々もぐもぐラーメン啜る
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水滴のようないじわる いじわるにいじわるを返すわたしでいたい
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こんな場に座して震えて凍えおるわが在り様を戯画にシフトす
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熱の子のあつき唇ひらきつつ林檎のしずく命へ運ぶ
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「ただいま」の声を待つ間の静けさに鶏肉沁みて愛しき夕餉
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鉄砲鍋てっちりや 由来を聞けば きな臭し  はずむ心に 弾丸たまはじかれず
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一人で過ごす一月に二人で過ごす二月を夢見る大寒
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