起きて上着なしでベランダに出るのは冬から続く季節の朝
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大学の講義の様なYouTubeを見て当時よりも学生らしい
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ヨーグルトを腸活の為に食べるなんていかにもな中年だな
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弾ける火花 ぬるい風 君はハレーション
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貴方の頬を撫でたのはきっと秋風
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ガラス越し春の日うららどんぶり雲呑ワンタンたちもうららと泳ぐ
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試写会を観てきた君のくちびるは つるり滑ってネタバレしそう
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戦争と飢えと寒さとゴキブリと私を産んだ女が嫌い
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春ゆけばはなの守破離はかげろいのあと幾たびぞ蕊降るを見ん
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晩秋を想い緑の葉をつけし山下公園いちょう並木よ
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つり銭を人が手渡す一瞬に触れる手と手の微弱な電気
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流れてく川に放すは軽き舟 四季の花びら乗せる折り紙
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手はスゴい脳より先に解く答え理屈は後から仕事あるある
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吹き出しの向きを揃えてくれてたらこんなにさみしくなかったのに
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小鳥遊たかなしさへづりと南風はゑ 開け放つ窓をすり抜け 頬撫ぜる朝
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葉桜を あおぐ部ジャーの学生の 靴音軽く 木漏れ日柔く
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手に触れてカチャッと嵌るカラクリで筆を持つ手は歌を綴って
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日曜の 公園にぎわう 家族連れ 弾む声聞き  平和よ永遠とわにと
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神がさえ 虚妄に喘ぎ奉る 世界いよいよ暁も無く
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チェスの後挑まれたるは花かるた種札引きし胸元に赤
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紺色の代車を借りた駐車場忘れて赤い愛車探せず
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一昨日まで 暖房いれてた寝室を ねこも暑かろと 快適おまかせ
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などてかは春の夜風にふりにふる花と過ぎにし月日追ふわれ
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レコードにフィルムカメラに拘りのオジンはスマホ音痴やっぱり
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保護者会はどういうものでしょうか!正解者は幸せロードへ
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詠む内に広がる世界に差す光この瞬間を待っていたんだ
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もう動かぬ分かっていても拾いかねるベランダにひっくり返った蝉を
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死を思う人よ生き死に自由なれど私はあなたの居る世界を望む
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日だまりに 如来の如く 目を閉じて 猫の居眠る 斑鳩の里
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開け閉めの わずかのすきに 舞い込みし 蜂にボヘミアの 歌を聞かしむ /『♪ぶんぶんぶん』
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