さようなら 永き訣(わか)れにノーカット 瞬(まばた)き禁止の肉眼レンズ
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梅雨時の間に間に覗く空の蒼 きょうの気分を 軽やかに変え
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黒板の 今日の落書き おそ松くん 仕方ねーなと 十四松描く
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無自覚の縦の社会を一蹴(ひとけり)し本田は選手を「さん」付けでよぶ
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あなたらしい あなたになって 笑ってる あなたらしい 自虐の笑い
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お岩さん腹立つ気持ちわかるけど落ち着きましょう伊右衛門飲んで
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サッカーに沸き立つ国のかたすみの木立にこぼるるせせらぎの音
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こぼれおつ 花点々と 滴あり 鳥の声なき 梅雨の明け方
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先立たれ 途方に暮れし嫗あり 歌詠む日々に生き甲斐見つく/90歳の歌友
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ゴミ拾い スタジアムの中 輝やく 青きビニール 真の勝利よ
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子をもって知る親の恩この年も 父の日として気持ちが届く
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kawar
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夏物の麻の着物に生かされることもあろうよ桜もち喰う
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3年後 倍倍倍で 打つ手なし 何で遅れた インフラ整備
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まだ恋の物語とは知らないでそろりと開ける真夏の扉
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盛ること尽きることなくしずやかにひたすら燃える愛慕なのです
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拡散(Crime=犯罪)に 手を貸しますかSNS 知りたいことは 身を以て知れ
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八百の四季の最後に積んだ夏 ともに生きたいあなたと出逢う
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伝説(レジェンド)だ そんな言葉に 騙されて 漸次失う 日本の誇り
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富士山に 頭を垂れて 祈るだけ 守る事なき 日本遺産
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合間には 神の手もある 夏至祭り これから登る 酷暑の山に
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鬱病は怠け者だと言っていた貴方の父は鬱で自死した
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部屋干しのシーツの窓を開けて入る風雨の香へと朝のカフェかな
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恰好を付けてるだけで本心をぶつけないから振られるんだね
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願わくば 木々に囲まれ われ死なむ カブトクワガタ 光りたる夏
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思病(おもや)みで人は死するということをあなたはやっと知っただろうか
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道端の小さく光る輪を拾い18金と知れど笑えず
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世界など 人身御供(「S a c r i f i c e = 犠牲 」)で 成立し 先逝く人に 花を添えたる
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カタバミの球根芽吹き咲く花の桃色揺れて朝に輝く
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グァテマラを手動のミルでテント内香りの満ちて目覚むる深山
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