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惑星が一直線に並ぶように愛しているというと笑うの
4
逆張りを 四周くらい繰り返し Twitterのこと エックスって呼ぶ
8
粛々と愛していかう ときどきはこんな
詩
(
うた
)
でも辞書にしながら
5
養分とガラスの破片をいっぺんに飲むようなあなたとの文通
11
あなたには渡せないまま抱えてる段ボール箱の重みが増して
9
ポケモンがほんとにポッケに入るなら もっと自分を大事にできる
9
昨日と一昨日のハンドタオルが両のポケットから出てきた
5
静かではないのに静かな気がしてる 気まずい世界の創造主になる
5
レギンスと靴下脱いで寝るはずが寒さに負けて履き込む六月
20
先生に褒められました罵詈雑言書きまくってはシュレッダーの中
16
うふふふふ ため息吐息 身にまとい 愛しいこうべ胸に抱く夜
5
九回の 裏ツーアウト 最後まで わからなかった 今日のサヨナラ
8
終電を逃したみたいばかだよね 君を好きなままの私だけ
13
お祈りと当選通知のメッセージ 空の言葉をためておく箱
7
窓を打つ雨粒見つむ
吾
(
わ
)
の胸の日々の煩ひ洗い流せよ
18
この駅のあちこち中央改札があってぜんぶがちがう季節で
10
寝たきりの母しかいない一階でガラリと開く戸ニャンかたまげる
22
古古米も古古古古米すら届くまい小さき店しかなきこの町に
22
香り立つ君影草の一叢を亡兄へ捧げん皐月尽日
27
ついたちに始めてみるのはおもはゆく きょうを選んだわたしのかわいさ
16
ひさびさの実家や 母のTシャツを 借りて着るなり 我のは汚した(アイスクリームの練乳で😅)
16
美しい雨の名前を一つずつビーズのように通す休日
34
布団上融けてくるくるバターの身夢とうつつを行きつ戻りつ
18
虫眼鏡で 本をたどる みえるみえる そういう父の 年齢になる
18
全部あなたのためなのと喉奥にねじ込まれる愛愛愛怨怨怨
4
朝鏡 好きだった香がふと揺れて 母に似てきた肌に気付いて
14
自分なり幸せな方選んだよ 昔の私あなたも私
12
東
(
あずま
)
へと
暗雲
(
あんうん
)
流る
戌
(
いぬ
)
の
刻
(
こく
)
西より
出
(
い
)
ずる 群青の
宙
(
そら
)
22
真夜中の 市営プールに しのびこみ ハダカになって 短歌を詠んだ
7
千萱
(
ちがや
)
の穂 梅雨を匂わせ吹く風に
己
(
おの
)
が命をふわり託して
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