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眩
(
まぶ
)
しくて手で顔隠し眠る猫その手が何ともまた可愛くて
29
いつも通り 紅のひとつもささないが 舞妓さんの練り香水だけ(少々)
13
スカーフをリボンの形に結いまして 母のくれたるイヤリングつけ
19
撃ち抜かれ過ぎて 忘れるだけだった脳よ出番だ無職の朝だ
17
終末は 天気だ、夜は焚き火しよ 炎をみて
壊心
(
ゴミ
)
を 白灰にする
17
裏山に祀られしモノを忘れなと云ふ姥の抱く嬰児に痣
8
垢嘗を飼ふは無聊を慰撫すべく「此の人ぢやなく彼の人が好い」
10
骨のごと皓き槽に満つ
爹児
(
タール
)
へと燐寸を投ず我ぞ火車なり
10
世のために 人のためとかどうでもいい 己のために 生きて死ぬだけ
12
半ズボン履くな!履きたい!不毛な喧嘩十一月の朝
11
年を経て丸くなるやら尖るやら 石ころなるや 人も
交々
(
こもごも
)
22
秋に実が真紅に染まる
真葛
(
さねかずら
)
万葉の人恋歌に詠む
21
ねことねこ おかおひっつけ むかいあい はーとまーく
🩷
で ねんねしている
17
今年初 おふたりさまの 冬ベッド ぬくぬくしてる ねこは あったか
14
分厚めの 段ボール箱に毛布敷き 冬じたくして あのミケを待つ
32
傷は未だ癒えず近くで見たならば 月も心も歪なるもの
24
光る君 父と男の狭間にて
玉鬘
(
たまかづら
)
への
懸想
(
けそう
)
は哀し/『源氏物語』の玉鬘を詠む
10
鬼気迫る顔でクレヨン下の子の赤い芸術爆発の夜
15
日の光 音を立てると言わずとも 夏はぎらぎら秋は
燦々
(
さんさん
)
16
清水寺 夜間拝観してみたき いつも写真で満足しをり>いっぺんぐらい、あのみごとな紅葉を直に!(願望)
12
あらーむさん ピロピロリンとゆったから ちま猫ちゃんは
よーす
(
様子
)
みにくる
16
蒼天に地から黒煙太くたつ 火事かもしれぬ大宮の先(車窓から)
10
秋の朝影のびのびてガリバーの同行の杖カラコロかろし
19
まじかいな朝から満席新幹線 さもありなんや秋の晴朗
18
木星にたどりつく日の人類はひしめく渦に
艀
(
はしけ
)
をおろす
9
三女性並んで朝食駅弁の ご旅行でしょか晴れでよかった(新幹線内)
14
待ち合わせ第一声がムカつくのセーラー服にホットみるくを
16
僕たちの最期はきっと爆薬で 吹き飛ばされた静止画だよね
8
君からの声が綺麗に響くから心に空いた穴も愛せる
8
通勤時チャリ乗りながら浮かぶ歌職場に着いてスマホにメモる
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