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斜
(
はす
)
にふる
六花
(
りっか
)
を払い投票へ白の景色に平和の願い
30
大敗をきした昨日はもう過去だオジサンじゃない気持ちは二十歳
20
順風に海風吹いたか島国は 中波小波に大船動かじ
33
前よりも 減りゆく近所のお付き合い 気楽でもあり寂しくもあり
19
大雪のなかを出かくる衆院選。老いの一票に不戦を託す
16
きょう一日のやなことぜんぶ押し込んで ミキサーにかけ忘れてしまおう
7
眠らねば七時間後に来る息子嬉しさ過ぎてざわめいている
36
あなたが愛してくれるから どこまでも飛んでゆけるよ 強く 強く
6
降り積もる白の底が重くて重くて積もる積もる積もる積もる
3
盲目に なってもいいの もし君が 私の両目 覆いたいなら
5
逆パース :遠くのものを 羨んで 身近な人を 軽んじること。
7
咲き初めのしだれ梅にもぼたん雪つかの間だけの白き世界よ
32
愛された証拠はいつも抜け落ちて 得た幸せをかたどる不幸
8
「天使」さえ 命奪はる マンダレー 民の居場所ぞ いづこにかあらむ
10
凍
(
い
)
て空に虚しさだけがこだましてそれでも春はやって来るから
27
やせ婆の遠吠えだってかまわない平和ボケだと笑わば笑え
23
美しき あな美しき 君なれど 触れる事なし 吾は日没に
5
AIに 知育の素を 与えたる 検索ボタンは ビーフステーキ?
5
金もない いや時もない 誰ぞある 時空の中の 綿菓子のよう
5
「キャラ重視」 「二者択一」が 通る今 日本の課題 先送りされ
9
ちょい昔 柱の傷を 競いたり 今生きている 傷を抱えて
8
誰がために 太鼓叩きし 宰相の ただ思いつく 変拍子
7
インテリを 遺物と化した SNS 歓喜歓声 行く手遮り
6
雪の夜踏み込むギシという音でトンネルのように交信する
4
一本の線の違いなだけなのに、こんなに違う「
辛さ
(
つら
)
」「幸せ」
16
「普通」という二文字をのみ込み雪を掻く僕の未来よ、滑走路なれ
33
凍てついた 道を掻き分く タイヤ痕 吸い殻は ビンカミノールの如く
6
星もなく 息を潜める 半宵の 街は浅雪 レフ板に浮く
7
忙しい イベントだらけ 選挙あり オリンピックに 寒波のピーク
5
「おはよう」と 家族に放つ陽だまりが 積もった雪を ひとさじ溶かす
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