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妻を焼く動物園の焼却炉夫よ虎に喰われてしまえ
39
羊水にどぼんと沈めや鉛玉 えへえへ遠泳 延々疲弊
5
また明日 まだ途中でも 大丈夫 今日はやすんで ではまた明日
9
へそ天で万歳をして眠る猫世界の幸せ独り占めして
25
やや違う気づけば直す凝り性で愛する歌は油彩キャンバス
18
出鱈目に繋げて出来た出鱈目な星座に僕らの名前をつけよう
10
どうかわたしの手が届くうちは わたしだけの貴方でいて
12
医師曰く「杖を使え」にこの歳で?泣きたくなるよそんなのいや~ん
26
三つ泡のアイコン
模造
(
もぞう
)
デフォルトにスルーは切ない歌が悲しむ (☆スクショ→大きさを調整で・いずれはデフォルトに戻せる仕様になるのかも)
12
おばあちゃんに 全部は伝えず 喜ばせ それでいいよと 孫の優しさ
19
真っ白い百合になりたしハルジオン俯くな咲け空
(
から
)
の茎立て
15
システムのバグかも知れぬ基準値の謎が解けない僕は凡人
19
一日の 終わりが貴方の 言葉なら 心が満ちて 夢に落ちてく
14
木綿針
(
もめんばり
)
かがる山の端つつじいろ ひこうき雲と春のたそかれ
25
メーデーの 芝にあまねき 春の陽の 夕べを待たず 翳り来にけり /梅小路公園芝生広場
12
けだるさを かこちて怠け 暮らすまに 御室桜も 散りて春行く
17
あるはずも なき借りがまだ あるごとき 思い離れぬ 君の中陰
14
遅咲きの 御室桜の 時すぎて 涙に曇る 君が中陰 /満中陰
14
雨がっぱ片脚ビリリびっしょ濡れ着いて脱いだら斬新ウォーク
16
去りて、来る この場で店は 風のごと 遠いあの頃 店は岩山
5
行く春の山の紫藤の花蔓を絡ませ木の間彩る
31
駆け抜けた 短い人生 短い足で おやすみなさい 私の最愛
6
卯の花の夜陰に楚々とたたずめり猫の額の庭の真ん中
19
手をのばし値札をみては通り過ぐフキもうるいもワラビもタラも
19
風光る 花の木の下 桜散り 葉桜茂れる 若葉むせびて 夏は来ぬ
5
また今年も愛らし鈴蘭ふるふると励ましくれる職場の花壇
27
全員が三倍速のこの街で蟻を踏まないように生きてる
12
神さまに君を例えてみたいけどA is Aは例えではない
5
朝顔の 朝に生まるる 露落ちて 花残れども 夕べに枯れる 虚しさよ
5
ラベンダーに羽音も高く蜜蜂が 待っていたのを知ってのことか
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