過ぎし夏 わらわら出てきた雨蛙 群れなす緑に田んぼは揺れて
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なけなしのドリア差し出すサイゼ猫 俺の猫背に驚くなかれ
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かなしみは こころのおくから わいてきて なみだとともに きえていく
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ブラフだと わかっていても 目が泳ぐ 香水変えた? 不意に言うキミ
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月曜日 エナドリを買い いざ飲まん ブルタブ折れて 心も折れる
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ねこたちが おめざめになる そのまえに ハロウィンリュックを さがしだしたよ😸💕👻
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ズルをして 手にした金で 遊んでも たぶん虚しい 面白くない
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そういえば 隣の隣の マンション下 ほんの一瞬 香ったような>金木犀
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先々で話題に登る熊のこと『いっそ食べられちゃえばいいのに』
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娘から別れた夫の話題など語られているほぼ他人事
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代筆 母の友人に絵葉書手綱放さず皆で生きる秋
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そもそもの適齢期とは多々あって君の思ったそれとは違う
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寒いだけ たったそれだけ もうなにも 出歩きたくも なくなるんよね
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ハリボーに歯の冠が負けたから明日は歯医者にアポなしで行く
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風船ガムを膨らめないでいた僕はまだオトナになれない
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孤独 孤独 孤独 あれ、会話ってどうすればいいんだっけ
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夕暮れの 薄暗闇に 光るまち 知らない国に 帰りたくなる。
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きみといる世界はとてもいいもんだ 笑っている顔天使にみえる
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会計がラッキーセブンのお客から筋合いないけど笑顔をもらう
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最後まで 君だけにでも かわいいと 思われたいから 今日も頑張る
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羨んで卑下して歪む人間はおのれを誇る術を知らずに
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打ち寄せる波に小瓶は攫われて僕の想いは海へ抱かれ
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猫は逝く「治療の選択ごめんね」と届かぬ君へ僕は無力だ
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甲高かんだかい急ブレーキの音のあとことなく過ぎてゆく夜のとき
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神を説く青年思い冷凍の讃岐うどんを小さくすする
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ドジャースの長引く試合めくるめく雪・雨・霙 由伸の男気
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恐らくは「二段は上の歌がある」歌人の野望は水面下で燃え
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数字ならオリジナルにも価値があり「作る楽しさ→情報保護」に
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いつもの豆 かわらぬ味の夜更けかな 深きやすらぎ灯にしみゆく
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悠久の文字の進化を超えていく自作自型の意味なき戯れ
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