激辛の中辛というカレールー口髭につく君を見てをり
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「七夕に逢いたかった」とつぶやくと「旧暦じゃない」と言ひ返すひと
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繭ってさ、綿菓子みたいな感じかな?甘くて幸せだったらいいな
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雨降りも 明日(あす )の水やり しなくても 良いと思えば 悪くはないな
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凡庸が 溢れんばかりの 帰路のなか 黒き天使の 無垢に魅せらる
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解散を言ひ渡されし教会に関はざりせば撃たれざらましを /「〜せば〜まし」構文例
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銃殺の日に献花する映像を冷ややかに見て心動かず /道徳の彼岸
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AIのくちぐるまにのりパソコンの設定こはしし己に腹たつ
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風もないのに鳴りつづける風鈴じみた人の中でいきている
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初々し初蟬の音を今日だけは愛でておこうか 盛夏始まる
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後一分 最後に聞いた その声が 貴方で良かった 終末時計
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笑いヨガ 馬鹿笑(ばかわら)いして イイ気持ち ひとりでは出来ぬ 入会決意
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夕涼み リード引き散歩す翁(おきな) 同犬種見らば 亡き犬(こ)と重ぬ
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おかしいな ちよっとのつもりで寝たら夜 課題全く終わってません
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サッカーに負けたからとて罪になる まこと不思議な隣国の法
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面かぶり 腹踊りして 盆踊り そこの一点 昭和なりしか
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テロなどは 指一本で 成立す われ感ぜずと 富豪一族
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吾の身と心の晴れを凌駕する晴れすぎた陽の加減のなさよ
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野辺の花 要らぬ花だと 駆逐して 後の祭りか 日本古来種
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金沢の見つけたBARで独り呑み 酒はアイラと曲はレイラで
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原爆の 犠牲ありしも 口噤(つぐ)む 大国のまえ 慎み深し
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叶うならもう一度だけあの堂で座禅組みたしあゝ両膝よ
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週末に座禅に通う鎌倉の けんちん汁を楽しみにして
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金沢の静かなBARで独り呑み 酒はアイラと少しのナッツ
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週末は 1歳孫が お泊りす 目が離せない 緊迫の日に
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空の碧・海の青にも染まらぬや ダークマターてふ宙の暗黒
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酷暑でも 我らの昼は ラーメンで 湯気もごちそう 至福の時間
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梅雨明けか 外の日差しは 焼けるよう 長袖シャツで 日焼け防止す
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絶望も連れて歩けば旅の友ようやく気付く六十路なるかな
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精神病かかえて生きるこの暮らし 社会の隅も空は青くて
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