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学校を休んでぼくは見るだけで病が治るという絵を見た
5
傘がないことに気づいた瞬間に損を取るくらいには善人
5
耳に手を当てては少しうつぶせになったきみとの思い出の音
4
「ワレワレハウチュウジンダ」というギャグが放送禁止用語になる日
7
ほんとうはペアだったマグカップだけ買ってひとりですするコーヒー
6
願いが叶ったことはあったろうか そもそも何かを願ったことは
6
洗濯機新しくして覗き込む新しき渦頼もしき渦
16
脇を抜けていく車が、紫陽花色に染まる
3
あと少し起きていたくて藻掻く夜こんな一日じゃ終われないよ
8
不運には先天性なものがあり後天性より治癒はしづらい
27
最初は できなさそうと おもっても 練習すれば 大体できる
6
電気代今年の夏は考えぬ身を壊しては元も子もなし
16
コガネムシコンサルタントコバンザメコピーライターコメンテーター
11
ちちちちと四万の腕忘るるを許さぬおまえ鳥は綺麗か
6
現実の果てで見つけた一粒のフィクションみたいなドラマチック
5
ねがいごと。涼しい時にそばにいて。暑い時にもそばにいたいけど。
9
ただ隣に座るだけのソファカラオケの使い古しの君が隣の
4
ひさびさに カオスな自室で寝ていると 起きたら
長女猫
(
あのこ
)
が側に居そうで(最期まで看病した部屋‥)
20
君とどうなりたいかとか好きかとか分かんないけど君を詠んだよ
10
たまゆらの線香花火消えるまで秘める思いを数えて夏夜
11
病室で自分のことを老いぼれと笑うお前を離さないから
11
苔むして
蜩
(
ひぐらし
)
の声 降る森の 山頂に立ち 山並み遥か
32
並ぶ人いないのに長い長いロープ張られたATM 月面の
14
はいと嘘ついた頭痛とほろ熱で自分くらいは救ったつもり
9
刺されたか刺されてないか仮想の蚊? それでもどこかが かゆい気がする
21
白い餅 母の手のなか 熱すぎて 持てぬまま冷め 婆さんは骨になりました
3
ピンク帽 あの日の君は 彼方へと この地の果てに 眠っているのか
3
瀬戸内の 伯方眺めて 微睡みし 君の横顔 今もまなうら
11
じめとして湿度がふさぐ皮膚呼吸 なまあたたかい 風がヒュードロ
16
この先も晴れの猛暑が続くとや 梅雨は
何処
(
いずこ
)
の水無月半ば
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