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満開の笑顔の君の言葉には悪の権化のトゲトゲあるね
4
話してる君の周りに花が舞い動くのを見ると笑顔になる
3
新しい日々が強制されて来て流され生きてただ消えて行く
4
墓石に備える花抱えし淑女と春休み退屈そうな 子の鼻歌交わって
5
満たされる日々など来ない器持ちあれやこれやと入れては出して
3
捨てる神と逆に拾う神がいてそんな風にも流されてみる
4
エイプリルフールは昨日だったのに 街の全チャリ 歩道を走る
4
整形で作った様な言葉達今はただただ重ねて閉じる
3
好意だと信じてしまう僕がいて「合理的だし」とか笑う君
3
「終わりない」そうと思えた日々がありそっと笑顔の君を閉じてた
3
陸橋を渡る列車の窓うつす川瀬つつみぬ蒼き夕暮れ
24
望んでる 答えを聞くまで 繰り返し わかっていても 尋ねてしまう
19
曇天に見上ぐ桜で雨宿り奥の枝先ヒヨドリが来て
27
忘れゆく瞼の裏に啓翁桜まだ描けてる、まだ描けてる
6
自作歌の暗唱率はどれくらい?愛とキャパとが足りないようで
16
細やかな雫に濡れる花びらの映す雲色ほのかに淡く
13
勘違いしたまんま離れた二人 白桃のワンピースは溶けた
7
午前中の雨が嘘みたいに晴れた午後。嘘と言ってよ。あんなに濡れたのに。
4
腐った世に 正々堂々 生きていく 泥にまみれても 曇りなき心で お題「正」
5
ポラリスに生まれた君もこの星を見詰めて歌う永遠「とわ」の情熱
16
春ゆけば蕊のやうやう紅らみて幼な子愛でるときの過ぎゆく
15
桜蕾
(
おうらい
)
に降り注ぎぬ 恵みの雨 潤ひて 満開まで待ちぬ
27
スーパーの 待合喫茶に 聞こゆ声 病と年金 身に詰まる午後
19
期待せぬときに雨は降るものと 納得をして
桜
(
はな
)
は散りゆく
11
調子乗り 万能感に 酔っていた ケガして沁みる 未熟な自分
7
通院をメインディッシュに一日を盛りつけている老後のふたり
27
寒戻り内ボア猫の手触りの上着まといて君恋し朝
19
病院へハート舞う風 並木道 帰りにケーキ春のご褒美
22
幼子
(
おさなご
)
が 調子はずれの アンパンマン 口ずさむとき 平和宿りぬ
16
まわりには 馬鹿ばかりと 言いながら 己の馬鹿を 神棚に飾る お題「馬鹿」
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