無理をして令和の歌に挑戦す カラオケ楽し シニア割引
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ねこ母は 現実逃避にも程がある 納豆とネギ 買って来ちゃって(笑)
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キリギリス窓の隙間を眺めつつ落ちていくのは奈落の底か
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この野郎、今に見てろと思えども 死ねとは思えぬ 意気地なしかな
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鰯雲近くなったか屋根の猫秋刀魚焼いたらすぐ降りてくる
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「これじゃなきゃだめです、なぜならやさしくて…」夜中に書いた商品レビュー
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照り返す気温を下げてゆく風は 夏の疲労も共に持ち去り
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いつの間に 金色こんじき刈られ 鰯雲 畦道映える 彼岸花
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人々の ために命を 捨てるなら 永遠の命を 得るというわけ
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毎日が 試しの機会 善と悪 自分の好きな 方を選べば
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ふと見れば 頭の上は 鱗雲 秋来たりなば 夏恋しくて
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彼岸花 ジャストタイムに 咲くもんだ あっという間に 全開真っ赤
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秋になり 日没早く 蚊に刺され 畑飛び出し 家路を急ぐ
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主亡き三百かける歌たちは歌集となりて『滑走路』の上
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日頃から ぼおーっとすれば 仕事でも 大事な時も 能力がでない
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トランプが 吠え猛る秋 国連は シェークスピアを 演じる舞台
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百日紅に薮蘭 アメリカアサガオと 季節の花々 とりどりに咲く
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秋が来て 何故人は 生きるのか 愛が冷えれば 命も萎える
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稲刈りで 用水路には 水枯れて 家庭菜園 爪を噛むだけ
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秋が来て ああ懐かしき 猛暑かな 温暖化とは やっぱりフェイク
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反戦歌 歌って変わらず戦あり 歌った奴は儲けたようだが
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真夜中の東の空のオリオンの この大きさは錯覚じゃない
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夜半に目覚め 飲み残してたビール飲む 空に三ツ星 喉に三ツ星
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氷お茶減り方鈍るどうしよか鮮度が命秋は難し
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至極色しごくいろ 玉幾重たまいくえにも 馥郁ふくいくと  口に広がる 甘み秋なり /ぶどうの詩  ※至極色⋯黒に近い赤紫色
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肌寒くなりましたねと交わす仲通勤電車名も知らぬ人
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タンポポが「吹いてくれる?」と囁いた 詠ってるってバレてたのかな?
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青蜜柑あおみかん さらせし果皮かひは 黄に緑  爽籟そうらい吹きて 陳皮ちんぴわらふ  ※爽籟⋯初秋あたりの爽かな北風
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座敷牢抜け出た伯母が身を投げた涸れ井戸の底柿の葉積もる
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「ふたつめの意見」と訳す転院とちがふセカンドオピニオンとは
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