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体重がまた減ったなとかあさんの通い帳見る何食わそうか
21
納豆を安く買えたと喜べばタレとからしが付いてなかった
34
一人でも茄子を焼きます 大根も生姜もおろして端に添えます
19
わが
猫
(
こ
)
への 想いを胸に 突っ走る 阪急30分 座れずとも平気!
18
芋けんぴスパイス塩味揚げている母はシナモンシュガーとねだる
21
幼き頃秋の日に教えてくれたカタサセスソサ…途切れる音色
10
人は皆免れぬ老い 父母義父母 夫も送りて我も老い行く
34
エレベーター 一階降りるは 罪なのか 背に棘刺さる 無言の圧よ
15
フェンス際 彼岸花咲く 点々と もたれもせずに 紅き独立
16
ストレスは溜め込まぬよう愚痴も言い 自分のケアが一番大事/元気じゃないと力が出ない
26
失敗は俺のせいかよ もやもやと歩く川辺に彼岸花燃ゆ
21
姉もいます 母親施設に通ってます それでも体力落ちてるのです/ひーちゃん様ありがとうございます😊
15
アンティークフェアなど眺め 姉様待つ これだから神戸は素敵な
街
(
ところ
)
15
待ちわびた日でも一年の中では二十四時間たったそれだけ
15
流し目に金に力の泥仕合 でも面白いよね「票読み」って
15
極限に 己追い詰め敗れ散る アスリートの涙美しき
9
朝起きて手癖でつけた
冷房
(
エアコン
)
に身を丸くする秋のはじまり
16
彼岸花猛暑の夏を乗り越えて変わらず咲くのねDNAゆえ
18
雨音に こころ落ち着き スズムシの 鳴く音響く 秋の訪れ
19
お彼岸のお参りすませ見る空は屈託もなく高く広がる
23
秋分の朝 優しき日差しを浴び 窓辺で蝶を視線で追ふ猫
24
さぁ行こう 心を紡ぐ 物語 みんなと進む この物語
12
プログレの目覚まし地球は青かった回転木馬の殺人事件
4
思い出が涙に見えるにわか雨今日がお別れ雨上がりまで
4
理不尽や侮辱の欠片で呪ってる 家事の間に出る「死ね」の言葉で
3
あの頃の君を探しているだけだ。間違い探し、しているだけだ。
2
足のつり首から背中の
強
(
こわ
)
ばりに靴下をはき半袖をやめ/体にうながされて
19
まっしろい姿で油断を誘いつつ口中やけどさせるサディスト
7
空高く 響く我らの 笑い声 花も嬉しと 微笑み見えて
12
執着を捨ててひらける涅槃の身身心脱落我が身よさらば
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