Utakata
登録
Login
サイトのご案内
新しい歌
人気の歌
« 最初
‹ 前
…
4205
4206
4207
4208
4209
4210
4211
4212
4213
…
次 ›
最後 »
もうじき あと二月で年の暮れ、こうしてふんわり月日重ねて
2
嫌になる可能性あることからは逃げる幸せだけを味わう
1
なにをそう我慢することがあるのだと身じろぎもせぬ影に問えども
4
沈む陽にそのへんにある石ころや土くれでさえかけがえのない
3
散り敷いてこがねのいろに染まる道きんもくせいも恋もをはりぬ
4
わが母に切ってもらった髪の毛がばさりばさりと捨てられていく
0
暗闇でフリスピーをキャッチする夜の公園犬絶好調
2
可愛さはそこに詰まっているのかな同じの探すために写メ撮る
0
可愛さはそこに詰まっているのかな同じリュックをあとで探そう
3
もうすこしいつしよにゐたいな ささやいてうつむくひとのまつげのながき
3
どうでもいい本当にどうでもいいはずの思い出が消えてくれない・・・
2
道の駅見知らぬ花が売られてる値札に名前ホトトギスとある
4
かれはてて花たちばなのかげもなし行方しらせよ秋のやまかぜ
3
次々と消えてく明かり我々の命とおなじ手軽さである
3
うら寂しい香りの風に揺られるは我が頬撫でる白き箒か
1
火曜日の夜に 酔ひ伏す 人にふる
金木犀
(
キンモクセイ
)
のかほり 無下かな
1
名も知らぬ花をあだ名で呼ぶ君と僕とで作るノアの方舟
6
男郎花ぐったり下がりヨコ見れば 真っ直ぐ育ち恋の勝ち負け
0
街灯に滲む夜 手を伸ばしてつかむ夜 寄る辺なくよるに
1
ふやふやと眠気はどこへ行ったかな あんなに仲良くしていたものを
1
触れた手の温度も声も輪郭もぼやけた人がまだ好きでいる
6
君に逢うそのことがもう怖くって それでもやはり顔が見たくて
0
わからない上書き保存の方法 忘れられないあなたの仕草
2
しゃがみこむ 裾から見える足首の細さに少し胸が苦しい
1
背負ったら同じ可愛さ手に入る? リュックのタグをこっそりパシャリ
0
会いたいけれど会えない私が誰かに愛されるまでずっと
3
唐突に色や香りや指先の感覚全てが蘇る夜
5
逢はぬまま朽ちやはてなん夕陽さす口縄坂に紅葉かがよふ
2
季節遅れの 西瓜持ち 訪う人に 風鈴しまう手を休め
0
段ボール だんだんと庭土に溶け 庭の片隅 月が見送る
1
新しい歌
人気の歌
« 最初
‹ 前
…
4205
4206
4207
4208
4209
4210
4211
4212
4213
…
次 ›
最後 »