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胸に手を当てて読んで下さい

優しさのように瞬時に消えてしまうそんな流星群の煌めき 

確固たる事実を黙認されている健康被害を冒す労働 

これからも世界を嫌っていてほしい僕を一人にしないでほしい 

口座から幸福が引き落とされる情状酌量なんてなかった 

青春は着色料で染められた添加物だけの飴に過ぎない 

紫陽花の残骸に咲く向日葵が真夏を告げる湿度を添えて 

僕だけの心的外傷ストレスを知ったフリして語らないでくれ 

私は失敗作でございますそれでも精一杯生きたんだ 

恋という千古不易の猛毒はまだ血清が見つかっていない 

携帯を半身と呼ぶ世代から充電切れの虚しさを知る 

画家という船乗りは手で舵を取り筆を帆にして荒波を漕ぐ 

もし仮に一人殺して良いとして貴方は誰を思い浮かべた? 

今日もまた死んだふりして生きている七時の満員電車の中で 

潔癖な貴方の白に染められてカレーうどんが啜れずにいる 

常識に囚われていた僕達の生きてる場所は箱かもしれない 

吹けば飛び散るような花私にはそれが貴方の覚悟に見える 

絵師達が手塩にかけた一枚を僕らは二秒で賞味する ああ・・・ 

本棚の中の一番奥の本まるで見たくもない想い出のよう 

君と僕だけしかいない会場でロミオとジュリエットを演じたい 

自分だけ何も知らずに生きているそんな毎日だった気がする 

英雄が紡いだ言葉を口癖にしても心に響いてこない 

「辛い」と言う手首に一を斬り込んで「幸せ」だと言うことにしている 

「もう少しもう少しだけここに居て」最終電車は過ぎているのに 

フッ化水素酸で口を洗いたい君の辛さが辛すぎるから 

もういっそ灰色だけを載せて欲しい血の色だけはもう見たくない 

問いましょう貴方の価値を示しなさい十字以内で簡潔に書け 

大層な不幸自慢に苛まれ「自分なんか」を羨む日常 

努力してたけど失敗して泣いた君は確かに輝いていた 

君の吐く分別不可の戯言は燃えないゴミに出しちゃいました 

明日には誰かが死んでいるのだろう黙祷をする気も起きないが