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初しぐれ過ぎにしのちのしづもりにもみぢ葉の散るおとのかそけく
2
あのひともあの子もみんな元気かなわたしを通っていったひとたち
2
ビー玉をコロコロと鳴らしコロコロと笑う君の頬ラムネ瓶の窪み
2
毎日のぼくのしあわせ一つづつラッピングしてきみにあげたい
4
だれのとも どこからでもない、なき声が響く。 遠くの、遠くのあそこ。
0
音漏れの知らない曲のアウトロのきわに挟まれもう動けない
1
迷子の日 私は私と手を繋ぐ 頼りない指 けれど確かに
1
時刻む針は情けをも知らず午前零時を淡々と過ぎ
1
等速で直線上を移動する点
P
どこへ向かうつもりか
0
あたたかい太陽の下で笑ってよ、リップを出す度思い出すんだ
1
もみぢ葉のいかだにのつて竜田姫去りゆく秋の川風さむき
1
立冬の暦は長いトンネル その一瞬に一人囚われて
1
あの山に響く列車の通過音 ノスタルジーを置き去りにして
2
地震さえ怯まぬ安堵覚えたりマクドナルドの人の気配に
1
壁に向かい母にLINEするその隙間抜けた男が仲間と笑う
0
行いは返ってくるぞきみが投げたタバコがきみの未来の姿
0
繰り返し振り返るだろう日のこと
誓い
(
近い
)
距離 繰り返す 今日のこと
3
薄めても薄めても苦い珈琲は 遠く別れたあなたへの味
2
肉球をさわってみたい絶対にさわられたくない猫のまなざし
3
凍え死ぬ温度を冬と呼ぶのなら私は何遍死ねばいいので
2
あの人と
同
(
おんな
)
じ歌を聴く君に歌ってほしい似てない声で
2
ざあざあと寄せては返す海を背に思い出せないあの日を思う
1
私から離れた人が幸せになっていくから離れてあげる
5
妖月を見上げる息の白白と溶けゆく宵の寒さよろしう
0
つねならぬ日々に抱けるうたかたの一つひとつを留めむと詠む
3
我楽多のように壊れた僕を見て狂ったように笑って欲しい
3
あなたにもきっといいことがありますだってやさしくしてくれたから
3
赤と青かわる信号目の端で見ながら書いた署名揺れてた
1
イヤリング着けている日は電車待つ駅のホームで割り込まれない
4
にほへども散りそめにけり初冬のいろはもみじは風のまにまに
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