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大好きなビールの瓶で武器作る老人の背の悲しい怒り
2
白馬でも王子でなくても酔いどれの私を迎えるあなたは
騎士
(
ナイト
)
0
瓶ラムネビー玉落とせば戻らない 君との夏へはもう戻れない
2
不具・不在・不能・欠缺・無理・毀損・煙滅、短歌帳を満たして
2
迷わずに観客席を指さしたどこも舞台と知ってるきみを
2
価値がないところが俺の意義であり、見出されると溶けて無くなり
2
「最賃」で検索したら0首であり、こういうとこがだめだな歌人は
0
逍遥の主題奪った薔薇でさえ教えてくれぬ 自分の在り処
1
板の上全てわかるのまた全てスポットライトの塵と踊るの
1
心奥
(
しんおう
)
の毛細血管染み付いた何処の旅路白く煙りて
1
文化祭準備を終えた午後八時この空はもう二度と見れない
2
頬の赤あなたのせいとは認めない今も熟れてく日焼けたりんご
1
「界隈じゃちょっとばかし有名なの」ニヒルに笑う鏡の私
0
来た道が失せても泣いたりしないのだ 夢の中では常識だから
1
本文を読み切る前に脚注の数に辟易 生きるは昏い
3
まず名前次に立場の表明を 天使の踠き清く賢く
1
紫陽花や 昨日の誠 今日の嘘 そうです私が正岡子規です
3
跫
(
あしおと
)
も絶叫も凡て溶かしこむ大深度地下のReverb
0
光あれと願うのならばおそらくは光を見ない人生だった
6
「あの日から僕の世界はあなたしかいなかったんだ」 過去形だった
3
情報は儚いもので物質にそっと乗っけて運ぶしかない
3
うぐいすの夏ひきよせる谷渡り 大忙しの恋する季節
3
まどろみの淵から引っぱり上げるのは 楽天カードのクソデカボイス
3
肌色を剥いでも業火に焼かれても混ざりあえない個々は歯痒い
1
「夕方にかけて小雨が降るでしょう」を君が聞き逃してますように
3
足先までつるっと愛されたくなって ドロップ色のペディキュアを塗る
1
今日こそは絶対言おうと決めていて りんごの色したリップを纏う
1
田んぼのリフレクション 雨の絵の具を待つアスファルト
鷺
(
サギ
)
と目が合う
2
目に見えぬ 女にもてぬ 虫や鳥 泣いているから 男の涙
0
なりたいな、あなたが走り出すときに追い風として背を押せるひと
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