この雪もいつかは消えてなくなると分かってるんだ 春よ来い来い
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息白くうっすら見える窓際で葱は芽を出す今3センチ
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流木をプランターにし花あふる 海街道の道なりに春
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如月の短パン薄着少年の背中見送る旗振りの朝
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旗振りは一際デカイ声を出し来ない親への怒りを昇華
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西方で三日月一つ微笑んで残雪を踏み向かう旗振り
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ふと気づくあれこの感じ人生で何度も同じ轍を踏んでる
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町の白よろこび踊る妻がいてコタツで眠る吾子とわたくし
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悩む人 苦しむ人に 伝えたい とにかく生きろ 明るく笑え
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ストレスに 滅茶苦茶弱い 精神は トラウマ過ぎて 個性となりぬ
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そのままで いきていければ 最高だ けれど現実 そうもいかない
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こんな日が 会った気がする 幼少期 予定もなくて 遊ぶ毎日
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晴れ渡る 雪が残った その朝は することもなし いつものように
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空元気 明るく楽し 人生は 暗い顔して 生きるよりまし
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初雪にはしゃぐ子らの雪だるま 急ぎて溶けし泣き地蔵なり
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頭下げ 謝りながら 働けば 命を削り 笑顔も絶える
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仕事なく 朝起きてする こともなく 食っていければ それも本望
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天にいる叔父にそっくり叔母のいう 一目も見ずにわれ叔父慕う
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東雲しののめにひそり輝く細い月 明け空の青に儚く溶けゆく
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さあ起きよ!始まる今日はまだ白紙 えがく一日きっと特別
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立春がすぎ、明後日は、初孫と初対面、あ〜待ち遠しいかな
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マイナスをプラスに転じる習慣を身に付けわたしは七十になる
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幸せは小さいものと知った日は ノンアルビールと烏賊の塩辛
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鼓動して血液めぐる我なれば 今日も生きてる生かされている
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花の香と直線の葉の潔さ 越前に咲く水仙会いたし
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猟銃をかかへて眠るわかものの一度撃たれたることなき君ら
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関東に住む長男はいつまでも 変わらぬ甘えでわれを母にす
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血の薊ふかまりゆける宵の妹煮つつ解るる繭玉にゆび
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あと五分布団の中の歌詠みは われのエナジーチャージだからね
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鏖殺ののちのゆふぐれ葎刈るまたは火の色の胴をもて
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