さよならに聞こえてしまうありがとう 言えずに今日も またね で帰る
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珈琲の湯気ゆらゆらと 夜に溶け 遠くに灯りのともる日を待つ
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雨降りに空気の冷えて心地良き初夏の涼しさ味わっている
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重なって線対称になるよりも はみ出るくらいの愛でいいから
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雨続き されど梅雨には まだ早く 今年も不穏か 我が国の気候(そら)
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紫陽花が心の中で咲いている うつろいやすく雨にうたれて
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働(はたら)いて また働(はたら)いて 働(はたら)いて 一回(いっかい)休(やす)み また働(はた)いて
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文月(ふみづき)の 始まり告げる 雨の下 安田記念は いと難しき
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皮膚の下皆おんなじ赤の肌 傷つけたひとは知る由もない
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子どもらが一緒に寝ると言いだして 小の字で寝る雨の日の夜
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とろりとした わらび餅など味わひて 平安の世にもあったのかなぁと
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スパダリのスーパーマンになりたくて偽る希望を見透かす君の眼
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問題をスルーするためのおまじない「分からないな」と「もう忘れたよ」
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あの人を想って弾くと独りでに駆ける左手「乙女の祈り」
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くらやみで指を広げて目を凝らす零れる光ありはしないか
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多様性 温室育ちの 政治家に(あなたたち)  意味がわかるの? 雑草(わたし)の声
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冷たい手 重いまぶたを和らげる毛穴みたいなリトルヒーロー
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欠けたパンケーキを離さない妻 ああそんな時も今は遠くに
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まだ乾ききってない膝の傷から幸福が零れてく気がする
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亡き母の写真飾るのに7年と 宇多田ヒカル(ひかる)さん言う私はまだまだ
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貴方・私(ふたり)とも心に病(やまい)持ち生きる 分かち合いたい辛い気持ちを
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勝ち負けとかどうでもいいよ 僕は今 手が小さくて驚いてるよ
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コスメなど興味のなかった私にも春が来たらし エスティローダー
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お布団と 動けぬ身体 何思う 明日(あした)に生きる 気力が欲しい
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「うるせえな、生きろ」と続けざまに東宝シネマの台詞へ鸚哥
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自動印刷機より出づ少年誌疑はず読む青年の服のタグ
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寒気去り 涼しい空の下 田植えする 毎年変わらぬ 故郷の風景
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せまくても ねこたちなかよく ひとつまくら 猫用まくらは おきにいりだよ
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幼心思い出しつつ火を付ける赤いマルボロ大人になったよ
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ガラス玉 きみの目を見て 涙する 忘れぬ記憶 もう会えぬなら
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