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タヒたいと 宣ひながら ぼくはゆく 腹が減ったで 吉野家へ
2
苗字から名前に変わるあの瞬間に全てが詰まっている
4
大丈夫と言い聞かせる度に大事なものがすり減ってしまう
5
受け取ったプリント越しに伝わった君の気持ちは私と同じ
2
猫二匹画面を撫でてなんですかと不満げ返すスマートフォン
5
月がきれいですねと言いたい そのために寒空の下飛び出す夜だ
1
コツコツと楽しい思い出ためてゆき 走馬灯を彩りたいのだ
5
不器用な左手と嘘をつらぬいて今すぐ泣けと頬打つ光
2
あきらめぬ 心が救う 奇跡とは 闇に輝く 光に似たり
2
信じれば 寒肥が腐り 草花の 若芽となりて 緑が覆う
2
殺伐と している土地に 花が咲く そういうことが あるから不思議
1
春なのか もう春なのか もうなのか やっと抜け出す もう冬は嫌
1
今朝だっけ フロントガラス 濡れていた 氷じゃないよ 水だったから
1
シンプルや 勧善懲悪 成し遂げよ 己の中の 大掃除やな
2
いいことは あきらめないで それプラス 悪いことなど さっぱりやめよ
1
じゃがいもにバターのっけるうれしさに意識遠のき土星を駆ける
4
久しぶり 去ったあの子の ツイッター いつものように 普通のように
1
暴力と 我儘だらけ それでまだ 家庭と呼べる 愛は終わらず
1
船山の 橋を渡れば 今日もまた 富士の高嶺 雪が積もりて
1
すれ違う一年前の僕に告ぐ「お前の尻に火がついてるぞ」
13
駆け落ちてピンクの象を見に行こう まぶたの裏でずっと待ってる
2
玄米を炊く湯気こもり換気扇 早くおいでと香る夕暮れ
6
ブーブーの歯磨きコップは置いてゆけ獣道とて一人で走れ
19
小走りの傘を持たない子どもらの足音聞こゆ立春の雨
4
隙き時間山ほどもあるしたくないことども虚弱そうなの一人
1
早朝のラジオの声はずるいほどあの人に似て闇は藍色
2
チョコラスクリュックに背負い徒歩で行くしれっと渡して戻る計画
4
「進んで」とカートに乗ったお子様が泣き叫ぶポイント三倍日
3
熱量はあるのだけれど糖として数えられない悩ましい奴
2
夕日を背負い蒲公英の発艦してくファイヤーボール次から次へ
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