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強い言葉でいうならば死であるがそうでないなら淡雪だった
6
だきよせた瞬間潮のかおりしてきみの髪からはじまるよ、夏
3
ビジョンとかないけどぼくに職をくれがんばってるよがんばるからさ
0
煌々と響けわたしの嗚咽ぶん真夜中過ぎ精密採点
0
翅なんて生えてもすぐに飽きるしねえ……と夢に出てきた天使が言った
1
寝汗かく子をうちわで仰いでやる すっぱいにおい 君は酢飯か
4
日帰りでラーメン三杯 北海道 ムチャしたあの日が懐かし悲し
1
休暇取りどこへ行こうか とりあえず 駅レストラン カレーは甘し
1
生け垣と防砂ネットの閒にも空はありけり。雨のそほ降る
3
忽
(
たちま
)
ちに壁の向こうは雨になり夜が来ていた寝転んでいた
15
透明なる物のみ召せば透明になれると云ふ寒天のさゞなみ
4
镁离子
(
マグネシウムイオン
)
が優先するゆえに泡立たない詩々を御覧ぜ
3
泡立たない石鹸のような感性を画面にぬりひろげる親指
3
有り触れた言葉だけで綴るラブレター 僕の気持ちが君に分かるように
0
終焉は一度だけではないらしい未来人からテレパスで聞く
3
銃を取る あなたの指は昨日まで孫の頭を撫でていた指
4
しあわせははかなくすぐにこわれる、と彼女は 齢5歳で知った
2
持ち札の 全てを君に 見せたって
遺
(
のこ
)
り続ける 心のジョーカー
7
何億年 僕が化石に なったとして 君のその手を 求めていたい
2
あなたとはもう会えないね初夏の朝 星座占い、一位だったよ
6
ホースから水の弧に虹 ニセだって生きてていいっていうグラウンド
7
ページ繰るかすかな音が本の虫たちの羽音のような図書館
8
記念日の 当日になる 初ライブ 演者も客も 緊張してた
0
辞書にない言葉を探す瞬間は 大抵胸が締め付けられる
1
もう少し先の駅まで歩こうよ来年のこと巧みに避けつつ
10
ぬばたまの 模試の結果も あかねさす 明日になれば 忘れられるさ
2
曇ることやめた眼鏡をかけたまま模試の結果は全て冗談
6
宵の入りに くゆらす煙と 虫の声は 眠れぬ夜の 始まりを告げる
1
「がんばれ」と 言われることは 苦しいよな みんな十分 頑張っているから
3
君はただ 走り続ける 十字路に 置き去り僕は 背中を見送る
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