Utakata
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道まひで 通じる母よ 若いなあ(笑) 道長さんとまひろちゃんです(光る君)
9
カーテンをめくると ねこが陣取って 半日うろうろ やっと落ち着いた
11
気がつけばマスク姿が激減すコロナ感染リスクは如何に?
9
欲法の 耐えてしなるは なかなかに この久し方 をして代えねば
3
雨宿り ファーストフードで飲む珈琲 有難きかな百二十円
8
萌黄野へ蝶たちぬわづか血をふふみおとうとの吹く Gute Nacht
6
木香薔薇の花言葉を純潔 死へかけがへのあるものならば
8
遠くから雷鳴轟く音を聞き 草木に水撒きしばし止める
6
長編の 一冊になる はずだった 栞挟まず 頁を閉じる
9
ビルケナウにガザの髪触れ合ひ混じり死の後も死者なりき兄妹
13
ばあちゃんはボケて 戦争で過ごせなかった青春を生きてる
10
鐡網のひかる風花 ドイツ偉人の墓隣たつ無銘異人碑
9
くるしくも
(
灯屋くんへ
)
暮れゆく日かも
(
待っているから
)
utakataに 我が待ち居らむ 君がまた詠む
20
火起こしをしてやりすごす。君の隣だから暑いの? これが恋なの?
3
郭公
(
ほととぎす
)
卯月の花の雪山にいまだふるさぬ声になくなり
5
よもぎ茶の苦味と甘さ飲み干して からだの毒素流す早朝
10
高熱の君を
抱
(
いだ
)
いてひと晩過ごすママを癒すはばあばの役目
9
あなたとの日々を忘れる決心は、あなたを想うための言い訳
6
人のこと とりこにするのが上手い君
運命
(
さだめ
)
と言う名のファム・ファタル
5
三温糖まぶした苺の一匙は 記憶の中の母の指から
8
息以外何もしないと決めた日に 届いた葉書の片隅に紫陽花
12
キズ物の梅をお安い酢に漬けて 夏本番には絶品梅酢
13
青梅を洗って拭いて 手のひらに収まる丸さに思わず ふふっ と
16
失恋し人に優しくなれるなら今頃私は天使になってる
15
ひっそりとグノシエンヌが響く午後 二人のひみつ背徳のサティ 『サティ グノシエンヌ』
7
世の憂きに入らむと思ふ深山より泣きても出づる
郭公
(
ほととぎす
)
かな
8
酔いつぶれ外に出たなら星月夜 我を巻き込み空へと飛ばせ 『ゴッホ 星月夜』
7
音楽が 朝日と溶け合い 別風景 新イヤホンする 通勤路
14
黄金の衣まといて接吻を 我いだかれて花となりける 『クリムト 接吻』
8
真っ先に見せたい対象失って宙ぶらりんの 髪、服、メイク
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