まだらぼけ おいなりたべて 「おいしいなぁ」 なんかよかった きょういちにちが
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顔面に覆い被さる墓土はかつちの息苦しさをふと思い出す
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お箸から 転がり落ちる エビフライ 蟻の世界に 花びらが舞う
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自販機が いつも吐き出す 500円 週3くらいで 訪れてほしい
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見にゆきし 緋寒桜の LINEくる ベッドの上から 感謝を返信おく
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晴れ間には軽やかに舞う春の雪海のない街にも凪はある
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蕗の薹薄黄緑うすきみどりの 衣着て 吾を待つかな 如月の空
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丁寧な 仕事の出来は 心打つ 手抜きせぬ技 病棟の朝
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同期会五十余年の時んで「女の子たち」の語らいはつづく
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散る散る桜 川面落つ 輪廻転生 咲き溢れ
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父を乗せ 車椅子押す 喜びよ デートみたいな 親ちかしさ満ちて
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温かな常緑みどりふところいだかれて鳥は囀る夕暮れの歌
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人の名が肝心なとき出てこない これもしかしてアレなのだろか
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子育てが毎日放つ新しさ 集中したいどんなことにも
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友Aに 言われて気付く Bの良さ こんな仲間に 限りない感謝
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ズボン履き女子高生が車座で井戸端会議冬の木洩れ日
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意思表示避け委ね合い膠着す 保たれる和は滑稽の域
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あのガムの絵柄を馘になってから雪原よりも白い経歴
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教室のパースはいつも静謐にジュブナイルを舞台装置に
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晴れた朝寒かったんだ寝相もそう放射冷却出すウルトラマン
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恋しくない歳下男子を待つ事は「ビミョー」ってちょうど便利なことば
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思うより あなたは強い その歌詞に 救われた日が どれ程あったか
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言霊が 光を放ち 灯すよう 鏡を磨き 心を磨く
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わがときは 多段ロケット 七十段 よくぼう あいや きぼうおち ペイロードのこる いのちのゆらぎ
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デコポンのポコっとなったとこ可愛い 甘酸っぱいね もうすぐ春だね
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かーてんを あいするねこがくるまって 日向ぼっこはできているかな
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月命日 今際いまわきわまなこ想う 何言おうとしたの? 夢で教えて
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猫が乗り回る姿浮かびおりロボット掃除機ラジオで聴きて
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朝七時 暗い部屋の窓の端に 差し込む朝陽 煌めく畳
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楠の 冬芽と踊る雪の粒 私の傘の 上でも踊る
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