Utakata
登録
Login
新しい歌
人気の歌
« 最初
‹ 前
…
3610
3611
3612
3613
3614
3615
3616
3617
3618
…
次 ›
最後 »
甘えん坊ニヒル妖艶上から目線猫族やけに人間に近い
2
惨憺と臓腑あらはに折れにけり野分すぎにしのちの松の木
2
きっかけは 「好き」じゃなくて 「嫉妬」だった でも今は「自分」になっている
1
歌を詠むサイト三つとエッセイに虫の音が添う秋の夜かな
4
インスタで一番いいねがついたのは胡瓜を散歩させるおじさん
5
おい短歌 立たんか啖呵切ったんか 単騎で来んか 点火させんか
6
色づいた木の葉を透いて冬の陽は山茶花をあかるく照らしだす
28
くちびるの桃色にこい空の下チクタク回れ春の訪れ
2
あの頃を思い出すのよ午後三時せんべい2枚食べたっけなぁ
1
わたくしと結ばれていた君の影切り取り妻にお返しします
2
突き放し消え去っていくプライドとしがみついては離れぬそれと
2
端々に嘘も方便なんとなく貴方が小さく小さくなって
2
窓からは差出人のない手紙癖のない字は自覚なき毒
4
ありったけ人を愛して生きることあなたにとって歌詠むことは
3
終りに苛まれているいまは浅くながい眠りのような雨です
2
セックスは自分がキモチワルくないことを確認したくてするの
4
欲望の切磋琢磨を目指すんだ 人とロボット 共に
彼方
(
かなた
)
へ
1
独り身の降伏圧がまた一つ「出席」ごとに記録されゆく
4
雨粒が夏の名残を溶かす夜わたしは私抱きひとり寝る
6
ああわたしたぶんばかりをつみ重ねにせバビロンが風にくずれる
1
日常はきっと自然に戻り来る その勢いに身を委ねたい
3
鯉などのゆっくり泳ぎゆく池のめぐりをもっとゆっくり歩く
58
揚羽蝶はばたきをやめ降りてくる風のながれのそのままの軌道
42
コスモスの雑多に咲いた庭の辺に夏の盛りは遠ざかりつつ
45
続く雨 不快に感じる布を脱ぐ 毛並みを失った猫の肌色
2
いつだって君のことだけ想うのに君に逢えない君に逢えない
3
もう来ない今日がとびらをくぐり抜け猫はいまだに帰ってこない
3
お金って使ってなんぼそうだよね何かに化けるそれを楽しむ
1
「きみ」「おまえ」「ぼく」「てめぇ」「あなた」英語ではみんな等しくyouと呼ばれる
6
今日は伸縮性を考慮したガラスの靴が量産される
5
新しい歌
人気の歌
« 最初
‹ 前
…
3610
3611
3612
3613
3614
3615
3616
3617
3618
…
次 ›
最後 »