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カロリーを見ている時は、カロリーもこちらをじっと見つめてるのだ
9
人は皆 愛することを 恐れれば 愛されぬまま 一人残され
7
歌うよう 讃えるように 叫ぶよう ギターを弾けば 心震える
3
タイマーで富士を撮る人そこにいて小さき写真持ちて映りし
8
真実を 知らないままに この時を 過ごしていれば まるで幻
1
渡された 命と体 魂を 溝に捨てるな 悦楽のため
1
陽を受けた置き物のよな猫ひとつ姿勢正しくゆるりと猫背
23
精一杯 手足を伸ばせ 花のよう 空飛ぶ鳥が 羽ばたくように
3
目を開けて 体起こせば 今日もまた 自分がありて 命活動
3
体裁を 整えるため 大人しく しているようじゃ 仮想人生
1
何気ない 人の批判を 恐れては 自分らしさは 何も望めず
3
悪いこと ある日突然 訪れる 予想もつかぬ 不思議な感じ
1
温かい 冬の日差しが 当たる中 赤いシャツ来て 散歩に行こう
4
模試に模試重ね共通テスト二度 落ちた受かった。去年の祭り
12
作文も 書けぬ我が遺したい 生きた証と 君との愛を
12
友の手はダブルワークに荒れており 柚子のクリーム一緒に塗りぬ
8
花壇にも 降り積む淡雪 真白にて 赤きシクラメン 鮮血のごとく
3
ほどかれて一面に白い花咲かす鍋の季節がエノキの季節
9
ちゃんとした 人はゲームの中でさえ 規則正しいログイン 課金
5
この所会えず久しきお互いの生存証明ログイン履歴
5
アライグマ、レッサーパンダに囲まれし きのう布団を干した日のゆめ
6
不惑の身 不勉身に知り 買い求む 古文の講座 怠けを悔やみて
6
通勤路走りてマスク外したら 初めて外の冷たさを知る
8
免疫とは疫を免れる意味なれど時には暴るる「諸刃の剣」
4
大好きな人の家業はお寿司屋で 指から香る酢の香清らか
6
大寒にきりりと立ちて八朔の かおりに満ちる春をいただく
21
ぼちぼちと忘れておりぬ過去のこと いいことと言ふ私もいたり
5
孫作るチーズケーキの甘さには 珈琲だけでは消えぬ優しさ
5
軽トラを手離した日を後悔す ボランティアには要るものだから
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「古希だって!信じられない」と言う人の 髪を結んだゴムのピンクよ
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