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ごくたまに置かれる サッポロクラシック 条件反射で即カゴに入れ
8
娘
(
こ
)
が
諭
(
さと
)
す なにをとむかつき いや待てよ 暫時待てよと そっと
我
(
われ
)
を脱ぐ
4
冷蔵庫 かき集めた残り物が お好み焼きを作れと言ってる
16
そぎ落とし
三十一
(
みそひと
)
文字も 余しぎみ 端的でいい つぶやきでいい
27
2
猫魔離宮を最終目的地に据えて 過去を忘れた恋をしようよ
1
若き日の妻が被った麦わらを 息子に持たせ見送る駅舎
6
部屋の隅 体育座りで書いた詩は こぼしたワインのシミのよう
2
ようやっとらしくなるかの彼岸入り
手拭
(
てぬぐ
)
いの
暖簾
(
のれん
)
茄子
(
なす
)
色にする
17
タヌ猫はヘルパーさんにも懐きおり ケアマネさんにもかわいがられて
6
和束
(
わづか
)
の山 手入れ届きて美しく列をなす杉 天を目指す
5
嬉しきは ハンドルネームしか知らぬ
短歌
(
うた
)
の
後
(
うしろ
)
にあなたが見えて
16
記念写真のように 花をそろえて 茎をきる エミリーわらって
2
敬老の 祝いの品を 配りゆく コロナまた増え 式典中止
5
「捕えた」と思った時に言霊は光を失せて蛍のように
6
鏡見て、己の老顔、まじまじと、シワとたるみに、刻んだ歩み
4
それでもね、生きてく事は、素晴らしい、人生自体が、冒険だから
2
ここ先の生き方思い、考える、不安と恐怖に、押し潰されそう
4
時々に、思う 人生振り返り、己の生き方、正しさを問う
3
目がさえて 朝散歩出れば秋の風 深く吸い込み 足取り軽く
6
母と寝る タヌ猫と寝る 川の字で そして真ん中のタヌ猫がぷー(苦笑)
2
丑三つ時 常夜灯ついてて怖くない それに実家の守護霊は長女猫
(
あのこ
)
2
好きでした 区切りをつけた 恋心 額縁に入れて 思い出となる
6
ツキが無ェ、月も無ェって言いたかったのにそんなに眩しく照らしてくるな
6
真夜中の信号を無視できぬのは前世で神に絆されたから
6
一番星 煌めくあなた ひっそりと 見上げて今日も おやすみなさい
4
面影を 追いかけてみては 見つからない あの日見つめた 優しい笑みを
1
真っ先に退化するのは左手の薬指あるいは尾骶骨
2
眠れない 夜にはきっと あなたがいる 優しい光が 私を包む
3
眠っても眠らなくても朝は来る遠い故郷の稲穂色づく
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