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それぞれの 美があることを 葉桜に 学んで背筋 伸びる我かな
11
三千年 生き続けるか 紀元杉 生死混沌 不思議な世界
3
日々毎に緑色増す街路樹は 世のことわりを吾に教える
7
春ならばさくらたんぽぽちゅうりっぷ、陽のなかはばたく蝶のときめき
8
ひまわりが 太陽を追う約東 青空にて 輝く光あれ いつも側に
5
愛情もダイヤと同じ。人工は美しいけどありふれている。
7
棘のあるやつだとサボテン撫でるきみ 僕もホントは撫でられたいのに
6
予報士が伝える雨に散る桜 今日の天気は桜だろうが
7
振袖の中から振った両腕に 教えられる振袖の由来
2
日曜の朝は絶対パンケーキ 復唱するべき世界の約束
6
キリンより首を伸ばして春を待つ マフラーの巻き方こんがらがった
2
卯月はね象形文字だよ満月の 餅をつく音聴こえてくるだろ
2
五月雨は緑色だと歌が言う レインコートが緑に染まる
6
ふたりきり25メートルになった 月も水面に浮かびたがって
2
やりたくないことを辞めるかやりたいこと見つけるのが先か鶏と卵
4
雨の日に出そうと決めたうたがあり すすむ桜にきけば水曜
8
生かされて抗癌の道五年半 花木の生命のささやきを識る
24
春うららジョギングする近くの子 足の音聞きて草取りすすむ
12
家康
(
いえやす
)
のお手植えされし桜の木 真に信
(
まこと
)
か利他の鐘撞く
13
眠い目を こすりながらも 編み進め 遂に完成 凝り性の我
12
冬最中 寒い寒いと 編み始め 春になっても 夜な夜な続ける
6
AIをチャット相手と知りつつもデジタル秘書へはつい敬語出づ
7
白玉の脳みそになる日もそう遠くはない剥がれ落ちてく記憶
2
いつまでも私があなたの特別であれ 一番はもうあきらめたから
4
つんとくる冬の空気を纏う君 毛布にくるまる
温度
(
わたし
)
と混ざって
3
良い友で、なんて綺麗に言うけどさ 想った時間が長すぎたんだ
5
秘密箱かちかち鳴らして 紅水晶 ときめくたびに握って祈る
5
吾母の味はサッポロ味噌ラーメン わたしの丼にはたまごがふたつ
7
深夜二時 宇宙を探しにきみとふたり 海岸沿いのファミレスでパフェ
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花冷えだ もいちどおでんが食べたいね たまごと大根 おすすめもひとつ
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