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あんなにも憂鬱だった リビングに差し込む光で足を
温
(
ぬく
)
める
10
強風に母の足元が心配だ お手柔らかに 木枯らし1号
11
近すぎて 見えないものが あるのなら 離れてみると あまりに愛おし
12
端末を手に持っていた時代には視界に浮かぶアイコンはない
3
豚の角煮 今年チャレンジしようかな 義母
(
はは
)
のお手製 美味しすぎ足りぬ
7
あの時に思いついたのいい言葉ススキ野原でそれを探すの
6
紫陽花が咲いた季節はもう彼方 貴方以外はもう見えないの (花言葉を是非参照ください)
6
虚空にて気炎吐き出す
黒渦
(
こっか
)
その只中にては何を思うの
5
何食べを 見ている母を ねこ眺め おひるはまだかにゃ?てれぱしーおくる
8
シロさんのキッチン ちゃんとクリスマス・お正月のミニ飾り可愛い
5
土曜日の 授業終わりの 永い午后 雨降る路地に 天使は降りて
7
憧れたウィリアムモリスが百均に並んで何とも言えない気持ち
7
校長の度量問われる六万個大谷グラブ貸し出せますか?
4
ちいさい秋すらもないまま汗ばんだ落葉を踏むつぎの日は雪
10
むりやりに見開かされた新分野次のブームはマイクラですか?
4
仕上がった喪中はがきに藤の花 薄紫の涙にも似て
10
「寒い」とはこんなだったと思い出す余りに長く暑さ続きて
12
もう少し 恥じらい捨てて 君の言う 「理想の人」に なれば良かった
5
あちこちの靴流通センターへ流れ流れて踊れる赤は
2
突然の 閃き来りて 手を叩く これ幸いと 作品仕上げ
6
夏の死に枯れた姿を冬と呼び
外套
(
コート
)
も必然 黒色を選ぶ
2
日本人然としたあの横顔で 小言を言う時 母を感じる
2
数年も同じ上着を着回すから 去年の僕に今年も出会う
7
明け方に 空から死にかけた妖精の様に雪が 地面に溶けて
3
朝晩が寒くて昼間が暑いのは 月と太陽がデートしてるから
4
合コンや相席居酒屋なんかより僕と一緒に湖を見よう
5
夜にだけあなたが吐く毒、星のよう だから私は昼夜逆転
3
関西で生まれたあなたは関西弁 東京ことばに染まらないでね
3
交差する駅のコンビニ レジの列 あなたの夜と、私の朝日
4
紅葉ですみたいな顔で落ちているペットボトルの赤キャップたち
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