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右あしの指のさきから遠浅の波音が呼ぶ妄想をする
6
無情緒の裏に情緒の蝶々飛ぶ。花は紅 柳は緑
4
草津行き 下り特急 中見ると すべて満席 五月連休
2
朝の駅 ホームで香る 日焼け止め 五月であるが 夏遠からじ
4
荒波に舟は呑まれる明け方の命ひとつを四捨五入して
10
HARIBOみたいな髪色が並ぶセブンのカフェラテ在庫は僅少
3
整えた小さき公園そばに建つ廃屋となれり老人施設
5
また会おうかしまし列車神戸行き あかしまなざしすまして進め
3
婆ちゃんはクレンジングと洗顔が一度に出来るの欲しいんだって
5
「ちょっとだけハグしてもいい?」君のいう ちょっとはとても強くあたたか
8
透けている器としての仕事終え光り輝く片と死す/瓶
1
桃2個をTシャツの中に入れました。みたいなおっぱい、夏へ向かって
1
ただゲノム🧬劣化してるだけなのにウザい。全身脱毛しててもモサい
1
夜行バス降り立ち僕を見つめる目 一晩泣き続けた、そんな目
10
ふざけつつ君に好きを告げてみる からかいに溶く本気の気持ち
6
ヘイばあちゃん。年金暮らしのその金で、ひひ孫の未来を変えてみいひん?
1
いやむしろ、背負いたくねえよランドセル。学校いらない世界をギブミー
2
東から白藤色に明けてゆく 君乗るバスが着くまで
5
分
9
わが窓をいよいよ桜色に染め 前線は次々ゴールせし
/
A川市
7
父親に なれぬが血だけ繋がって くれたらそれで幸せだから
3
ネガティブな自分が朝から発動す こんな快晴空を見習お
5
やりとげた けはいひそかに つたわって いけばなひとたば 枯れきるを待つ
8
ひらかたのさくらひとひらひらひらと春たけなはとなりにけるかも
1
トンネルを抜ければ流竄 われこそは新島守とつぶやいてみる
1
貿易商グラバー邸よりながむれば波しづかなる長崎の海
1
身まかりし数日前に途絶えたるインスタグラム見つつ偲びぬ
2
不発弾遠巻きにして人絶えし昼のしづもり鳥なきわたる
1
時は春時間は正午玲瓏とカリヨンの鳴る市役所広場
1
後ろ手にブラの留め金はづしけり月かげしるくてらす横顔
1
子どもらに朝な夕なに飯かしぐさみしきわざをわれはするかな
1
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