かき氷みたく不安が脳髄を染め上げていくAM 1:00
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うずくまることしかできない命なら はなからダンゴムシがよかった
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自分では生きてていいと思えない ひとの人生ばかり認めて
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蜘蛛の糸よりもはるかに頼りないわたしの道を必死でつむぐ
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明日(あす)の朝起きたら化石になってたい 淡い期待をシーツに挟む
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柔道の百キロ超級元妻に夫の黒帯思い出させる
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在宅で残業したら日が落ちて 夕涼みから夜になりけり /日が短くなりました
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言い訳は 綺羅星ほどに あるけれど 東京の夜は星を殺す
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花火とか一緒に見に行くイベントはもう卒業と見栄を張ってる
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紫煙にて 彩度を下げた世界なら 私の(まなこ)眼は 眩まずにすむ
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軒下の草取り済むまで吠え止まぬ向かいの犬の躾はいかに
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夏休みなのに学童保育に送り出す蝉の声聞き募る罪悪感
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キスくらいしてくれたっていいじゃない 嫌になるほど 誠実な君
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よるがみじかいきせつになりましたよ きみのさいごが あさでよかった
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チーズパン のせてチーンと 焼くだけで 幸せになる 朝の贅沢
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パリ五輪 サッカーだけは逃すまじ あゝまた明日も寝不足勤務
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いろんな憧れ過ぎ行きて プリキュアにもなれなくなって ようやく私は私になる
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激痛はテニス肘との診断で ちょっと嬉しいテニス知らぬが
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肩先に ねこのつめあと ふたつ増え そういや抱っこで フミフミしてた
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清らかなテラテラスープ飲み干せば 優しい羊の夢を見れます
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トランプの勝ち負けめぐり大笑い子ども食堂夏の一日
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夢が醒めるのを待っているあなたへの想いが冷めるのを待っている
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「てへぺろ」の絵文字で終ったラインみてちょっと笑ってえんぴつを折る
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フランスもドイツもロシアも中国も 王を廃せど「国体」はある
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月のない夜に星星(ほしぼし)囁(ささや)いて 主役居ぬ間に秘密の会合
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夏空にそんな気兼ねも無いはずの電車の音に季節を感じ
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夜なのに暑い空気に目尻下げサイダー透かす照明を見て
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敷きレンガ赤い思い出残すため静かに今日も自然の顔で
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乾燥機生まれ変わりを夢に見て衣類は回る輪廻転生
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じっとりとごうんごうんが回帰して畳待ちたる衣類乾燥
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