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遺伝子を運ぶ気はもうないのだがこういうものなら運んでもいい
0
放
(
ほう
)
られた下列の乳歯が過積載となりばらりと落ちる 雹です
2
北の夏 夜中に開けた窓際にパーカー羽織りてココアを飲んでる
1
月の裏側 哀れなる哉、イカルスが幾人も来ては落っこちる。
2
白黒をつけたい衝動置き去りに回れよ回れぼくらの時計
3
夕日すら引きこもっていた身体には とても厳しい半目の羽化
0
「しあわせは歩いてこない」 かと言って もう立ち上がれもしないわたしは
1
夕立に塩素の香りがする君の髪の軋みも愛おしかった
4
パイル地は 好きだよ割と やみつくよね そんなお話 またしてくれる?
0
小遣いで 買ひし 廉価の鉱石を
矯め
(
た
)
つ
眇
(
すが
)
めつ 眺む日もあり
4
君の優しさ 僕を焦がして 発火事故 熱くて痛くて 苦しくて
0
ティファニーで朝食食べたい 4度目の非常事態の銀座において
3
大掃除に捨てられているキョロちゃんを5枚集めた夢をみた あかつき
2
桃色の夕焼け空に涙したトンビのように空を翔けたい
2
稲妻よ僕の心を打ってくれ記憶砕いて蘇らせて
1
私とは、たとえば貝を操って遠くへ運ばせてゆく貝殻
2
わんわんと 止むこと知らぬ 室外機に 耳傾けて 小夜更けるかな
2
断罪も 祝福もなき この娑婆の 真空地帯に 時雨れつるかな
1
流れて流れて 自由落下 無数の雫 一滴一滴に意味があるのなら
2
4度目の緊急事態発令も 緊張感のない人々が
1
亡き夫なんで今更夢に見る これから始まる生活の前に
1
新機種を買いて後悔タブレット 使えるまでに一昼夜
1
懐かしき人に出会ってあの頃の二人に還る蝉時雨かな
2
人々のアタマに打たれる夏の雨ミスチルのように叫んでみたい
1
カエルかな夏夜に紛れて朗らかだ元気も出たし音頭の始まり
0
黄色信号 行くか行かないか迷ってる 迷った挙句に赤信号
1
向日葵の笑みも見えない長い雨君の記憶も何処かへ置いて
1
紫陽花の色も消えゆく夏盛椿屋四重奏が似合うね
1
夏の雨君の涙のようだった
現在
(
いま
)
も痛みにまみれてdown.
1
二回目を接種した夜ビール飲む大丈夫かなあ牛蛙に聞く
1
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