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Music Illustration Literature どうにも僕は凡人らしい
1
キャベツ喰む姿がかわいいかわいいと言われし蟹を羨ましく思う
8
湖岸道路通行止めに車降り深緑の風が琵琶湖から来た
1
七割が沸騰してしまった身体 泡立つ心 浮遊する足
2
魂は質量保存の法則を有するが故袖を触れさす
2
シロップの緑が溶けてノクタ|ン氷のかがやき、三日月添えて
1
水割りもハイボールもいいけれど まずはビール!の時季来たり
1
アドレスを 削除するだけで終わり 機種変もしたし リセットの夏
2
エアコンも引っ越し支度することを わかっちゃいたけど 暑さ計算外
0
早番で会社に着くと蝉の声 さてと気合を入れてユニフォーム
1
雨上がり 入道雲が見えた時 頭痛が少し晴れる気がした
2
「眠くない?」「全然。」「同じく。」「何話す?」 明日が漏れ出るカーテンの隙間
2
まだ何のかんのと言ってアバターの奥にも人の脳などがある
0
正直の馬鹿を見た目が見たくって それでも馬鹿を見るのは僕だ
3
独り身や子を産めぬ者が負け組となぜ呼ばれるか理由を述べよ
2
義父となる人のためロックグラスを吟味する君 もうまぶしいね
0
もし都市が水に没していたのならきっとぼくたち出逢わなかった
1
いざこざと仲直りとを当然に 呼吸のようにまた君とする
3
夏の雪。燃えるような湿気のなか、氷のきらめき舌に残って。
2
ブラ|ムス第3番を聴いていた桃色空に溶けていったよ
1
夏の日の影とひかりが混ざったよ僕の心は夕焼けのよう
2
落ちそうな夏椿見るそんな目でいつでも私を包むべきよね
9
洗濯機回り続ける水眺む そんな気持ちで走る息子見る
6
切なさは空から降って風に消ゆ 言ってみようか小さくバイバイ
10
「もう冷めた」言われた後に飲み込んだぬるくて苦いアイスコーヒー
9
虹色の選択肢から「それ選ぶ?」私の心は灰色模様
1
曇りの日頭の中まで塞ぐよう読んだ本まで灰色ペエジ
2
リフレイン 秋の窓辺に風が差す 〝どうしてわたしばっかりが、ねえ〞
1
歳時記の「お花畑」が咲く季節 日の烈しさが這うアスファルト
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丸つけす母のペン先見つめてる 右手にぎゅっと水泳バッグ
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