Utakata
登録
Login
新しい歌
人気の歌
« 最初
‹ 前
…
3606
3607
3608
3609
3610
3611
3612
3613
3614
…
次 ›
最後 »
耳朶をすきりすきりと詰るのは昇れなかった日々の足音
1
苦い実が増えるばかりで手放せずこんな気持ちが愛ならいいのに
0
追憶のつつじ並木を行く子らの影を辿るは花のなきがら
0
きしきしと踏みしめ歩く純白を歩く先に光が見えた
0
右手曲げ左肩折り首を下げ目を釣り上げて腰を沈める
1
静謐の雨にらんらん花燃ゆる止めた呼吸を空に返せと
0
網膜を残さず剥いでしまいたい正しい世界がうつらないなら
1
あまりにも足りないものが多すぎて蛇足を言える人に惹かれる
2
夕暮れに君を想って泣くことを鼻で笑った君が好きです
1
喫茶店マスター黙って注ぐ水君と僕とは緊張状態
3
「神様が、写ってる」と君は言う。それはハレーションだと言えない、言えない
3
金のすず音なくゆらし人を呼ぶ木犀の日はしめやかに立つ
2
金いろのかをりのつつむ小路には木犀のとき光りたゆたふ
3
わたる風にあかるく光る秋はあり
古人
(
いにしへびと
)
のおもひを歌ふ
2
みかん五個りんご七個を買う少女教科書に載る片思い
1
なんとなく「恋」ってやつは信用ならねえ だって支配欲だったりするじゃん?
3
札幌のすすきのにあるラーメン屋『すすり』の麺とお肉の調和
2
今日君に逢えたらいいと思うけど逢えたところで何も進まず
2
静けさの中にサイレン右左紫煙が煙る午前二時
1
三、二、一… ほどよくつまみが焼けたので 今日の酒歌これにて終了
2
「とりあえずビールで」などとは言うまいぞ 「どうかビールを飲ませて下さい!!!!!!!!」
4
小太鼓の
音
(
ね
)
止
(
や
)
みて閉じる傘越しの空に龍神雨を吸い込む
4
ああ好きだ 好きだ好き好き 酒が好き 呑めよ呑め呑め呑まにゃあ損損
3
酒呑みと恋する者の行くという 如何なるところか地獄というは
1
顔を見て気づかないでね 私利私欲にまみれている耳元のあな
0
晩飯に食べたおはぎが甘すぎる しらけた顔のビールとつまみ
4
音もなくベッドに散った紅白を踏みにじるよう微笑むきみは
2
ルビをふる 読めるジだってかまわずに 誰も知らないシに向かい合う
2
「君はどこ?」空白の桝目に書いてみた本当の君は赤坂サカス
0
コンビニのおでんを頼む君の顔少しだけ頬が赫らむ
0
新しい歌
人気の歌
« 最初
‹ 前
…
3606
3607
3608
3609
3610
3611
3612
3613
3614
…
次 ›
最後 »