Utakata
登録
Login
サイトのご案内
新しい歌
人気の歌
« 最初
‹ 前
…
3593
3594
3595
3596
3597
3598
3599
3600
3601
…
次 ›
最後 »
技量もあなたみたく絡みそうな手指もないけれど、弾いてよ共に
3
午後五時を指の先まで知るためにオレンジジュースを百円で買う
20
赤い月が目を凝らしあなたの「とめどない」穢れなき真実を守る
1
寂寞が食い散らかした肉片の俺をクリームソテーにしてよ
4
液晶の口語な君の書き言葉をなぞることで埋まる空洞
2
マンホールの上でダンスするキミは それはまさしくガッバーナだよ
3
朝8時半の微睡んだ陽射し ダサTを受け入れる度量
3
春風に転がってゆく紙くずが 最も尊い意思を持ってる
1
レコードがのどかに回る地球からすれば私もわずかなノイズ
12
静けさが響く図書館その中に気の合う本の鼓動をさがす
6
相聞をやりたくたって先方が「人類」とかでは返歌が来ない
3
見る緑見る緑みな輝けり 生は束の間 春を行く道
3
つゆ草に おく霜光る ひさかたの 春の終わりのいや重
(
しげ
)
き朝
4
きみたちが たくさん〝おはなし〞できるよう ぼくはとおくで 祈ってるっピ
4
向日葵を見れば哀しい世の中に誰がしたんだ'O sole mio
3
午後五時のサイレンの後の工場はキリンが歩くサバンナになる
11
向かい風に抗いこぐペダルが 静かな彼の 小さな抵抗
3
溺れてるひとがいないか監視するように守衛は海の絵をみる
20
藍色の地獄旅行さ君が持つ微かな補色だけが光源
0
落書きをした後触れたもんだからシャツにチョークで外国の虹
1
「ありがとう」っていいよね、言っただけで善人になった気がしてさ
1
思ってもいなければ詠む必要もないそらごとを無理やり歌う
2
なるかみのトーン・クラスターを撃つたびに祈ってるとか虫が良すぎる
2
「友」・「敵」の二つの箱を「他人」という一つの箱にまとめて入れた
0
一族の
語り女
(
かたりめ
)
たちの肉体は 秘密を満たす
容器
(
いれもの
)
である
2
地形ダメージをすべて無効化して歩けるのなら是無上な夜
1
白き百合 講壇に置くイースター 四十二回目の春が巡りぬ
0
硝煙の臭いが消えぬ指先を持つ娘が語る命の重さ
15
もうそんな季節かと問う飲み干した600ミリのペットボトルに
20
撃鉄を起こして確かめる君の血が 僕と同じように赤いということ
3
新しい歌
人気の歌
« 最初
‹ 前
…
3593
3594
3595
3596
3597
3598
3599
3600
3601
…
次 ›
最後 »