吹き出しのように紅茶の湯気のぼり無言で冬を語る雪空
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贈り物 喜んでこそ 感謝して 受け取ってこそ いい子になれる
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それは無理 道ならぬ事 罪と呼ぶ それは不条理 諦めないと
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忘れよう できないことを するよりは できそうなこと こつこつ努力
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嘆き節 失恋ばかり していれば 体は細り 心は弱る
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初氷 フロント見えず でも出勤時間 そろりそろり踏み込むアクセル
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接戦の 蹴球杯ワールドカップは 亜国勝つ 草葉のディエゴ 後身メッシに気もむか
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貴方への気持ちが強くなりすぎて「かけて」も「わって」も心が壊れる
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寒すぎて日光が出ている間しか動けない逆吸血鬼
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金色の銀杏の上を跳ね回り一つ手にして母への土産
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空想のウサギ心に跳ねさせて 疲れた体を抱き締める夜
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祭典が終わってみれば世界中ドラマを超えたドラマを観てた
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二ページで終わる縄文あぁ俺らもっと乱とかしときゃ良かった
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怖くない物に怯えたふりをした浅はかすぎて泣けない夜だ
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身体だけこんなに怠い冬の夜睡魔にだって見捨てられてる
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文明よ一年前の思い出を見せるなせっかく忘れてたのに
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屋根は良い。けれども時に火を放ち空を見ようとするのも人だ。
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体温のじわりという音が響ければコットンの空からだをあずける
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クリームのパスタをうまく敢えるゆび遠くみつめる中目駅前
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君のいぬ小部屋に息を置いてきて長いまつ毛の濡れていくこと
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うたかたと思い出せずにあかるみの師走の夜を駆け抜けている
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バックミラー越しのカップル楽しげで鉄一枚の二人の世界
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白子猫 寒波の下に 保護したり されど威嚇を 未だ続けり
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今回も仕事納めは大晦日 仕事始めは正月 生きよう
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目の前で薬を飲んで一言の心配もなく 愛はカピカピ
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行き帰り玄関の前に落ちている木の葉の差だけ冬が進んだ
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さよならを 言う時もなく 君は去り 他人となりて 忘れ去られる
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この道を もう来ることは ないだろう 君は思い出 記憶となりぬ
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理解する 心を極め 知識得て それでも何も できぬことあり
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君の道 私の道は 交わらず 君の心は 開かず終い
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