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春の夜にいらなくなった毛布からひと冬分の毛玉が散った
1
帰り道思いがけずに工事中 このまま進むとどうなるかしら
1
飛ぶ鳥の声に何かを感じても呼応できない脆い魂
0
久しぶりもうお前との関係も何だったのか忘れたけれど
2
いや別に今日じゃなくてもいいけどさ夜中に銭湯行ってみようよ
0
待ち合わせ 眼鏡やレンズなくたって 優しさだけで気づいてみたい
2
どうせまた明日には壊れてしまう和解とか疲れるしやめよう
2
コーラの炭酸の数を知らぬまま サルの子孫は大人になった
0
父親の会社が倒産するらしい朝に聞いた夢じゃなかった
0
気がつけば「あったか〜い」を押してない 春はすぐそこと言われてるようで
3
よも尽きじ長閑き夢は泡沫の培養液に浮かぶ脳みそ
1
iPhoneで泉まくらをよく聴いて女心をわかってほしい
0
君のせて夜を駆けるかイルカ雲 ゆくなら朝まで露と消ゆまで
0
横顔の向こうの夕陽が影伸ばす 伸ばすな影を 時間を伸ばせ
0
ハートマークのように簡単な形に収まれよ てのひらに乗せてやってもいいよ
2
暖かな 君に誘われ飛び込むも 掃いて捨てられ 死滅回遊
1
前を見て歩けよ乙女 その光る箱に未来は詰まっているか
1
公式の海や古文の山々に彷徨いながらの期末考査
7
「禁断の恋」とかそんな月並みな言葉に集約される初恋
1
ポケットの中で繋いだ手の中に君を感じる冬の日の午後
2
回遊魚みたいに過ごす少女らは渋谷の街を水槽にして
4
枕にさ、種が一杯入ってて、濡らすたんびに、咲いたらいいな
22
海風になびいて伸びる黒松に前を見ろやと殴られにけり
2
「生乾き」 あなたはそういう人だった(そうしてのら猫みたいに死ぬのね)
3
眠ろうか月が鏡になる頃だ昨日のことを映す前にさ
10
わたしは君が傷ついてないことを願う 私のように
1
もう少しもう少しだと筆は言うリモート前のリップラインは
6
人肌が恋しくって眠れない? 処方しましょう 僕を一錠
3
クロゼット隅に刀が眠りおり「とお」と振ったら散れる折り紙
8
どうしてか 君とは会わないべきだった もうこれ以前には 戻れないのね
2
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