お祈りされたあの会社、サジェストしてくるFB 許さぬ。
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校庭の隅に詰まれた銅像が、空き地になった学校を見つめる
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泉州から、紀淡、淡路とつづく島。ここにも橋があった未来。
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目を上げた、低い前の天井に、747はもういないんだと。
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回る車輪 頬打つ風は 冷たくて 好きだと言えず 発つ君想う
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もう会えぬ 友と盃 交わした夜 畜生煙草が 目に染みやがる
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一度だけ 好きだと話を されたから 聴きまくったよ 苦手なロック
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よく声が 聴こえるからと 二人きり 歌わず過ごした カラオケボックス
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肩触れて 雪踏み歩く 君の横 神さまお願い もう少しだけ
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いつのまに冬はぬらむ一人るわが衣手に霜ぞ置きにける
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四十年読み継がれてた『くじらぐも』音読聴いて懐かしむ雲
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霜月の 少女巻きたる襟巻に 冬の足音 一歩近づきて
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思いつく中で一番気が弱い男をはらの子の父にする
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仰ぎ見る富士の高嶺に積む雪の清きを国の姿ともがな
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今ふっと気が付きました「西郷」は仮名かなで書いたら最後「う」ですね
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細いアゴ夏バテおどけ和ませた彼に進呈食欲の秋
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心にも怠けてしまう筋肉はあってなかなか好きが言えない
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港へと寄るごと栞挟みつつゆっくり本の航路をすすむ
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ぬるり赤い目ん玉の余白 何を怖がっているの?(なんで?なんで俺?)
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夢現 明日世界が終わればなあと話しかけている蛇のぬいぐるみ
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歓声に 埋もれた私 叫ぶ声 届けよ届け 闘う君に
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SNS 知らぬ誰かの SOS 画面越しでは 繋げぬ手と手
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温度差の ある頬と頬 寄せ合えば 暖と幸せ 君と半分
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目眩く移る季節に置いてかれ 捲り捲ったことばのお城
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難題を見事に解いて裏切らない  経験値より感性の磨き
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枯葉踏み 静かさに向け 歩を進め 心澄ませて 耳をすませば
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僕らはそう 知らず知らずに涙ため込み 流す相手探してる
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受験って 何のために あるんだろう? 大人の決めた 価値観だろう?
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秋の日の 人気ひとけの去った 海を見て 侘しさに今 ただ酔いしれる
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マイルール守り続けた果てに今日も正常なままつまらぬ君だ
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