一歳の我が子は全ての食べ物を ば・な・な、ば・な・な と呼んで笑うよ
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出かける日の雨マーク見て嘆息し てるてる坊主に日付を書けり
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ホントかな 怒ったところ見たことが ないと言われる人がいること
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秋過ぎて景色セピアに変わるころ またひとつトシ 刻む年輪
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手のシワに 似合わぬ爪の マニキュアの 色を悩んで 吾の未熟知る
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交差点青信号を見逃した道の向こうの南天の赤
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ひひらぎの つややかなりし綠葉みどりばに ひとむらみし眞白ましろなる花
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街が人を変えるのでなくその逆で 都会アーバンらしさを演じる友たち
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スジャータの堅ったいアイスを削り食う週末までの寂しさ隠し
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唐紅 灯台ツツジの葉が落ちる 名も無き午后を満たして落ちる
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「或る或の日」思い出語るクラス会 反時計回りに進む時
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繋いだ手マチ針で留めるみたいに不器用過ぎる僕の愛情
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襟立てて息を詰まらせ海風で今日の後悔吹き飛ばしたい
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「たら・れば」は今更いまさら遅いと知っている 分かってるけど、分かってるけど
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とりがなく あづまのくに海人小舟あまをぶね はつ雪のふりはましらむる
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北の国、寒いの✈️飛んで、関東晴れ暖かい🌞
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暖かく掃除日和だ腕まくる ポカポカしすぎて眠気に勝てぬ
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横でいい?くっつきたくて居酒屋で 隣に座り横顔に酔う
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この位置であの土手上のあの車よく見えるなと葉落ちて木の間
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幾春秋いくしゆんじう 降り積むみねはうちつけに 思ひて過ぐる みゆきなるらむ
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食べたいより眠いが勝ってる日曜日 3時になったらお菓子を焼こう
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切るまでは 本質決して わからない 私はなりたい 蜜入り林檎
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いい加減推しの結婚認めたら 貴女のからレーザービーム
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グラコロをコンプしなきゃと呟いて 夫キミは黄砂の中をいそいそ
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道横のたわわに実るヨウシュヤマゴボウが揺れて食えよと誘う
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絆とか愛情だとか孤独とか飼い慣らせないものはいらない
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冬枯れた野にも野歩きする人はいるなと思う 柿の実あかい
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聖歌隊 1年ほどの在籍で けれど想い出てんこ盛りかな
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クリスマス音楽礼拝 母校にて なかなか行けない 今年こそはと>今週
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妻とみる露のきらきらパンジーを 真珠の首飾りやくそくのまま
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