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昼めしは具なし「チャルメラ」独り喰ひ 贅沢の後ひとしお旨し
11
瀬戸内の澄みし汀で育ちたる その名美し緋扇貝よ(味はまあまあ)
10
宿代をケチりにケチった安ビジホ 浮いた資金で贅沢三昧(私の旅行法)
8
山鳩に
緋扇
(
ひおうぎ
)
貝にもくず蟹 伊豫壬生川の穴場フレンチ
5
粗もろみ 珈琲のよにドリップし
膾
(
なます
)
に添える粋な島宿(小豆島の真里泊)
10
経糸
(
たていと
)
も
緯糸
(
よこいと
)
もなき鳥たちの声の織りもの聞けども飽かぬ
10
地元への 切符を買って 改札に カードでは無き 寂しさ抱く
5
夏休み帰りの中でふと思う「楽しかったな」や「また行きたい」と
4
憂きことも日々のかけらと秋晴れの 風に新し我に驚く
16
対岸のラストスパート凛々しくてキミはやっぱりキミと思われ
8
生きること
難
(
かた
)
しとうつむく夜なれば 世の人の皆 遠く届かず
9
ああこれが あの人なりの 誠実か よく聞いて?これは、不誠実です。
7
人生はゆきづまりだと思うにも とろとろ生きろとまたたく信号/物名歌
7
皆さんは愛するものがありますか生きてゆくのが楽しいですか
11
旦那なし 親も子もなし 友もなし ないないづくし 寂しさもなし
10
信長も モーツァルトも さん付けで 覚える違和感 いと半端なし
9
いみうせて もくてきはたし 六十八 まえにひろがる とうめいなユウーツ
22
子を捨てた母が危篤と知らされて 知らない街のバス停に立つ
12
街中にふわりと香る金木犀 我らに告ぐのは秋の訪れ
7
スマホでの登録そして診察順やれそう迄に2日を掛けて
13
吸い続けた香水がザラザラザラと舌の上を蠢いている
3
吸い続ければその人の体臭に届く 香水なんて無駄さ
4
上司が骨折により入院残業増え疲労困憊
5
三分でまとめる事が大事なり要約すれば知識身に付く
5
「体育の日」ていう方が好きだった 「スポーツの日」いまだに違和感
21
なにもない ばしょをみつめる ねこだから ちいさなおとが きこえているんだ
18
太郎君
(
たろうぎみ
)
であった頃から 愛すべき まひろ弟 われらの弟(涙)>光る君
8
草の葉の切っ先にいて風に揺れるオレンジ色の羽の蝶々
15
ほうじ茶と 栗羊羹を おめざとし 傍らに猫 祝日の朝
15
目が合わぬことを指摘されない それだって優しさの一つなのよ
6
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