内容量だんだん少なくなるポテチ 胃もたれしなくて良きかもしれず
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熱あがり 看護師さんに 天然水みず頼む フットワークの 良さに感謝す
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あの人のさくら貝のよな爪なれば 触ればこぼるる桜の花びら
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病院の待合並ぶ車椅子 影も並んで呼ばれるを待つ
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久々にブラウニー焼く昼下がり甘い香満ちてバレンタインイブ
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自由とは許されること許すこと 清流にうお跳ね上がること
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百六の歳を越えたり伯母の声 細く小さくされど確かに
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伯母の爪百年の余も使いたり 分厚くなりて我には切れず
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太陽のように明るいあの人がわたしの影と溶け合っている
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丁寧な暮らしをしてみる 野菜の水切りで道具使うとかしゃらくせぇ〜 
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小さき手 これはなあにと 輝いて そうだね土筆つくしは まだ読めないか
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あの日あの時あの場所で 勇気があってよかった 偉いぞ私
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そういえば みたいに渡す チョコひとつ ほんとは ついでじゃないけれど
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未だなお 冷たさ残る 空の下 かすかに登る 春の土の香
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海近く、ひだまり歩き見た梅の、心に移る、香の残像
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海近く、ひだまり歩き見た梅の香の残像は心に移る。
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ぬくもりにまどろむわれをすくひしはことのはのあみうたかたのうた
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対面を是とする我が家の家風には 馴染めずまなこを地に向け過ごす
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母の解くパズルに付き合いそのうちに 自分の物になるスケルトンかな
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蜜柑さん秘密にしている白いスジ 皮で隠すは正義の血筋
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猫にさえ疎まれ冬の空眺め 先行き見えず 時だけ刻む
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今じゃない?ちょうどいい頃見計らい ホットケーキは狐の耳色
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雪解ける音の静かにしておりぬ 春近い日の午後進むなり
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ちま猫がおちりをなめる 褒めまくる ねこトイレあとのお手入れ望まし
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やりがいを 探し求めて 掴んだら 素性怪しく 糠喜び
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リラックスジャスミンティーで今日の日を ひとつ穏やかに過ごしてみよう
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ワクワクで足が勝手に動いちゃう  おでかけ前のちびっ子はしる
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小賢しい ネット世界に 埋もれれば 生きるも死ぬも 夢のまた夢
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生きている 感じはいつも 歩く時 ネット離れて 真面に戻る
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人間の 世界は暗く 物騒で 自然はいつも 穢れがなくて
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