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「ここ辞めてどこで通用すると思う」おあいにくさま、引き抜かれたの
7
好きな子と行きたい場所に行き食べたいものを食べる 自由だ、私
4
したいことあればできるだけやらなくちゃそうだよ人生一回きりだよ
2
かわいくおどる子らの幾人がいつか色情魔になるかと憂う
2
言い出せば二度と君とは話せないような気がしてきみにあいたい
3
「踏まないでください」花壇にそんなこと書かなきゃいけないことに驚く
8
安いメロドラマ ずっと八月三十一日を繰り返して
1
水色のガリガリくんの袋むき夏を迎える準備始める
17
今は亡き歌人の詠んだ透明な凪の世界に心あずけて
9
決めていた数値に届くか越えてくか 今でも慣れない請求処理
1
まあなんか、切なくなっても夢なので。寝ても醒めても手に入らない
9
よく晴れた空で乾いたシャツのよにしめっぽくない人になりたい
17
正解が用意されている問題が恋しい解けるわけではないが
5
社会ではすべてが賭けだ正解が無くてもそれらしく切り抜ける
3
ガラガラの電車の座席どっしりと腕組み座るナルシシズム
3
プールでは 私は魚 水の中 心の毒素 全て流るる
11
もう何も思いたくない感じたくないカーテンを揺らす涼風
0
着いたのはファミリーじゃないレストラン 今夜は罠にかかってあげる
7
もう二度と行かぬと決めた小児科の診察券は八つ裂きの刑
4
集まりの主役の友は三回忌墓前に香煙ゆらゆらのぼる
6
ウィスキーボンボンなんかで酔っちゃいそうとか言ってる君が好き
2
手に団扇ショートパンツにサンダルで飛び出す娘は打ち上げ花火
4
三月のまま止まってるカレンダー これが人間色の生活
4
幼き日ポケットに詰めたやさしさが転けたはずみでこぼれ落ちゆく
9
風に乗る燕尾の姿を見送って わたし 飛べない、ごめんね、じゃあね
3
神様が一撫でしてったような雲 いつまで同じ空を見れるの
5
大きなる影に蹴られてつんのめる見あげる空に鷺の悠然
1
ほろびゆく星々たちに帆を立てて放浪者らはほろほろと去る
4
傘を捨てびしょ濡れだけどお咎めなし今日から私一人の暮らし
9
幸福の証のような紅散らすカーネーションに生まれ変わろう
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