Utakata
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なぁ少年 己自身を全Betするような恋は やめておきなね
2
死んでゆき 腐臭を放つ 感情が ただ忍びなく 雨音を聞く
2
君にできないことといえば あの星を 欲しい人ぶん、増やすくらいか?
1
彗星の私はからだを削ってる 家と職場の楕円軌道で
2
痛いとか泣かない
空
(
カラ
)
の袖口に掴まっているあの日のバレッタ
0
友達が言うにはこれは「寂しい」じゃなく「恋しい」と言うべきらしい
2
幼子の けがれなきを見る まだ何も 知らないのね 恋することも
1
明日の色 見知らぬ色の東京を わたしの代わりに届くエトセトラ
1
帰宅即 スーパードライが お友達 秋の夜長の はじまりはじまり
0
現実の想い出だけじゃ足りなくて 君の代わりとままごとをする
1
六十万 ボニークライドには なれないけど 折半しようよ 生きていこうよ
1
「恋がしたい」 吐き出す唇 動かぬ手 「退屈しのぎの ルサンチマンでは?」
0
空に灰色の猫が横たわって犬好きの君は傘を買った
0
こんなもん 下の句上の句 整わず あたしの
感性
(
アート
)
は そんなもんかい
1
冷蔵庫共に夜明かし参ったね不眠の虫がブーンと鳴いて
5
帰り道 明日のタスク 順序立て 歓楽街に 紛らす孤独
2
帰り道 カレーライスの香りして レトルトカレーを買う身 寂しき
3
時経ちて鳴る着信が宥めていった夕暮れの雨で落ち着きを。
1
もし仮に 上が無能であるならば 力をつけてひっくり返そ
2
恥多き 人生ならばこそ 我は 掘り続けよう 数多の墓穴を
1
行き帰りの時だけ雨に打たれる 宝くじとは縁もないのに
1
ねぇわざと明朗にふるまう慣れはいつからの記憶なのだろうか
1
やさしくてかわいいわたしになりたいが それはわたしじゃなくて泣いてる
3
まだ空があかるい夜はまだ来ないつないだ手をまだ離したくない
2
O(n)のバフ・ループでは及ばない
楕球
(
オーブ
)
割るれば最西へ
往
(
ゆ
)
け
1
空穿ち電気を運ぶゲイ・ボルグ「こちらが相方のロンギヌス」
1
ほんとだったら会ってた二時をとうに二十分も過ぎてしまった
1
暇四
に方
侘か
びら
妬睨
みむ
は赤
募目
るも
振
郭り
公ほ
やど
き
そ
の急
青げ
巣自
ご転
と車
落
と雛
しの
て鳴
しく
ま間
えに
1
見覚えのある背丈に癒されて四つ葉スタンプがキラキラと咲く
0
君の手を 私の胸に ひきよせて 始まる時を 夢にみている
3
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