Utakata
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そんなにも硝子にも似た冷ややかな秋風が皆
(
みな
)
に迫害されて
0
爪先をあなたの色で塗ってみて似合わないのがなぜかうれしい
3
流れゆく熱くて緑で白き神 朝、食道に清き御茶漬け。
4
残せない 君のメールを 消すときの 張り裂けそうな 俺の心臓
3
わかんねぇ俺を例える動物が強いて言うならホモ・サピエンス
2
人類が滅びた夜のツイッター botの定型文が流れる
8
TL
(
ティーエル
)
にbotだけいる真夜中につぶやく言葉は
静寂
(
しじま
)
に溶けて
3
ライターが栄えて久しい
現
(
うつ
)
し世でマッチを使うあなたが好きです
4
東京に最早そんなに価値はないけれどぼくらは残滓を求める
3
赤の月、青の煙の、一族の、凍える目から冬が生まれる
6
くだらない、無視すればいい……ダメなんだ 愛した過去がまた邪魔をする
0
7
パーの缶チューハイで誤魔化して なかったことになれよアンタも
3
「今日だけは……」そんな日があと何日も続いていくのだこの
人生
(
みちのり
)
は
0
切れ端を摘む代わりに頬張ってあの子の舌が入ってきたの
1
手を振った秋が緋色の君を呼び 春は死ぬにはいい季節だよ
3
人と人と人を亡くした僕たちに神さまだけが石を投げてた
3
なつかしい金木犀の匂いごと過去を明日にはこぶ秋風
1
指を折りあの娘と会える日待ちわびる 今の気持ちは 子犬のワルツ
1
痛むから 君の笑顔は僕の傷口 唇を唇で塞ぐ
2
好きな子が 落としていった ハンカチを 拾った僕は 渡せずにいる
0
神様のおやゆびの爪にしがみつき世界観からはみだしている
10
紺色のネクタイばかり覚えているあなたといてもなにも知らなかった
4
君を待つ 今この時を 抱きしめて 少女は女に 女は鬼に
3
句読点の形で窓に水滴がついてく秋の気まぐれな雨
5
さらば地球アインシュタインタンジェント月天心にいたる角度で
6
届かないから言うのでしょう?好きだとか愛してるとか死にそうだとか
1
分離した日焼け止め液振りながら「今年に夏ってあったんだっけ?」
3
野良猫を、道端に咲く蒲公英を、愛でるにしても要るのは幸せ
2
我が夜はまだ酔いながら明けぬるを恋のいづこに君宿るらむ
0
しにたいよ水曜の昼あしたには自転車がくるどこかへいきたい
2
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