Utakata
登録
Login
新しい歌
人気の歌
« 最初
‹ 前
…
3321
3322
3323
3324
3325
3326
3327
3328
3329
…
次 ›
最後 »
腕時計の下必死に拭おうとするうちにまた日陰が終わる
2
赤い釦 うっかり口に入れてしまい 人でないのが、ばれてしまった
2
湿らせた両手でなでてもらえると…、
開
(
あ
)
きやすいです(ビニール袋)
3
あの花はいつか枯れるだろうけれど 僕が隣で咲き続けるよ
1
君の名を呼べず乾いた唇が濡れないうちに呪詛を呟く
2
突然の雨に打たれるびしょ濡れのコットンシャツが サ イ ア ク でした
0
風変わりしてる夏雲を店の窓から追いかけながらお茶をする
2
空腹を無理に呼び覚ます暑さゆえ頬張る唐揚げは微味でした
0
8末も同席を脅かしてくランチはソーシャルディスタンス
0
ガーネットは持ってないけどキッチンの戸棚で煌めくラー油の小瓶
7
正しくてこころやさしい世界なら『死んでもいい』の許可をください
2
ぼくの読む歌が綺麗でないように きみの醜いところ知りたい
5
日盛りに舞う夕の色 アキアカネ 待てよ、まだ夏終わってないぞ
1
障子紙透かした光の三歩先だれかの影がふと立ちあがる
3
君という さそり座の尾にくべられる 薪になれたらどんなにいいか
2
ミロひとつ うまく作れぬ僕ですが どうか結婚してくれませんか
2
今でなけぁダメと答え合わせ嘘です わたしあなたと育ちたかった
0
翅脚
(
しきゃく
)
ない蜂の触覚が震えている。風が吹いたら分からないのに。
0
つっよいつっよい酒にスイカを掻いて沈めて君のために結露バカラ
0
失恋のために告白したんです そんな簡単に受けいれないで
0
電線が空を微塵切りにして素材通りの空はない
1
「カラメルを、うまく焦がすの苦手でさ」 「まあ恋愛も、そゆとこあるよね」
2
急にあれ、あれが来たので(希死念慮) 午後の授業は 自習とします
2
この先を見たくて課金するように私噛むからキスして泣いて
1
生憎と 君はどうだか知らないが 僕の心臓は一個しかない
4
揺れ動く 心と身体 どこへゆく 行く先探して 揺れてるんだよ
1
慰めにくちづけるより変わらない眼で心臓を蹴り飛ばしてくれ
1
なにひとつ支えていない胸元のロングの毛先は笑っている
3
少女ではないが心の「少女なるもの」が彷徨うステーシーの夜
3
再生屍体蝶羽状輝微粉を模して屈折し足りないラメ
3
新しい歌
人気の歌
« 最初
‹ 前
…
3321
3322
3323
3324
3325
3326
3327
3328
3329
…
次 ›
最後 »