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実はまだ花粉症との診断は無いのだけれど お目目しぱしぱ(今年あたりくるかも)
6
ダテメガネ 百均に買いに行きたいな 花粉 週明け一気に来そう
9
絶滅をゆるくしながら人類の不和は尽きない賑わうテレビ
12
沈黙に目隠しをするようにやや音量あげて聴くカーラジオ
11
この先の未来のどこか予約するように見初めて買うワンピース
9
苔のむす森深くまで分け入った心地でひらく古書店のドア
14
この空き地もうどんな家建ってたか忘れておりぬ買い出しの道
9
ひさかたの天の岩戸を押し明けて
豊栄昇
(
とよさかのぼ
)
る日の御旗かな
5
天照るや神の
御裔
(
みすゑ
)
を戴きて
永久
(
とは
)
に栄えむ日の出づる国
6
万世に動くことなき高御座定めたまひし神代をぞ思ふ
7
雲居まで
千木
(
ちぎ
)
高知
(
たかし
)
リて橿原の宮の昔に帰る春かな
6
三連休、ドラえもんに送られて小田急電車はどこでもドアに/登戸駅から乗車
7
冬の夜にテレビ映るは鼻高き敗者評する勝者然のみ
11
朝まだき 玄関マットを パパパパパーン もや
気
(
け
)
とばせば 滑り止めの砂
16
風呂あがり衣服のなくて騒ぐ夢 待つ旧友は雪の道去る
12
一日のほとんど過ごす脳トレで 九十五歳の筆箱の厚み
10
体操の首回しして音のする レントゲンの目で我を見透かす
2
抱き締めて話すことなき思い出を 広げてみたい深夜二時頃
10
誘われて行くコンサート チャリティーの 少し地味目の爪の色にす
2
夢で会う亡き父の手の温かさ 触ろうとして触りもできず
8
朝焼けの午前六時の風に居て 散る時見たい満開の
桜
(
はな
)
4
心読む いや読めないな 思い交錯 目で追う
言霊
(
ことだま
)
7
さばさばとした
女性
(
ひと
)
だからあの
男性
(
ひと
)
に
紹介したのとねちねち言う人
2
あさまだ来 よばれおきるも なにもなく 脳内音楽 テレサテン (まどに 西っ日が〜♫)
9
愛しさも 怒り、哀しみ 降り積もり 儚き雪と 解けて消えされ
12
雪の庭あゆめば下からたくましくグランドカバーの新葉たちゐる
3
(なにごとも)深夜はメンヘラ製造機(口にするから欲しくなるのだ)
5
もう3時 書けないES絶望感 全てを毛布が 包み込んで寝る
4
忘れちゃったね 出会った頃~捨て台詞まで
5
年って感情まで消せるんだね
3
思春期は「朝
(
あした
)
は来るか」と怯えてた 明日もきっと生きてる私
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