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許しを乞わずとも、はじめから僕は君の全てを赦しているのに
2
いつだって好きな誰かを守るため握った拳の外側にいた
3
愚か者 今も昔も 変わらずや 開戦日見る 国会中継
5
ごめんとか また明日とか 見慣れない天井 全部無駄にしたんだ
2
あと2話かな 1話なのかな さみしいな シロさんとケンジ ずっと見てたい
6
何食べを観るとき 朝食がっつりと なのにお口がうなぎのお口
5
18
度これで師走よ年越しよ心向けるは無理と言うもの
9
青かった 空も気持ちも もう今は 色
褪
(
あ
)
せてきて 冬風のせい
7
人不足どこへ消えたか人々はそこらの人は人じゃないのか
7
ぼくのため介護にはしる妻すわる ちいさなためいきお茶とのんでる
14
わるいのはわかってるぼくアマノジャクあやまることばからしをつけて
10
無駄だとかやめときゃいいのにそれなのに辞められぬこと例えば片恋
8
感情と感情の間未定義の揺蕩うような感覚は何
3
あのときの恋うる心が呪詛のよう一人になると君が出てくる
4
君がよく教えてくれた淹れ方で珈琲飲むよ今朝も独りで
7
儚くて温もりがありほろ苦い。珈琲の泡。恋の思い出
5
冬なんて 美と防寒の チキンレース ちなみに私は 防寒を取る
5
ありがとう 一つ「いいね」に 笑顔来た 一つフォローに 寿命がのびた
9
致死量の 朝日を浴びて ふらふらと 布団に戻る 我はドラキュラ
7
ちはやぶる
神業
(
かみわざ
)
かしら立ったままカラクリ無しに首
括
(
くく
)
るとは
5
起きなくちゃ 行かなきゃしなきゃ 始めなきゃ ドミノの日々を 我愛すなり
6
長い時 経てば気づくよ 悪いこと そうでもなかった むしろ良かった
4
雪が降り あのこどうしているのやら ストーブの芯 赤々と燃ゆ
10
満天星
(
どうだん
)
の 朱色の消えた 冬庭に 真白き霜の 縁取る椿
4
雪が来て あの日の記憶 連れてきた 私の贅沢 季節のメモリー
4
コート着て出勤せしを忘るまじ
大雪
(
たいせつ
)
の候なれど小春日和で
4
真夜中の トイレは辛い 何で二度? 思い直して これも筋トレ(悲しき高齢者)
8
スーパーに 入ったけれど 何買いに 来たのか忘れ メモも忘れた(悲しき高齢者)
6
辛いとき 空に救われ 教えられ 雲は私の友達だった
7
だんだんとどんなにキチッとして寝ても ホテルの朝はセクシー姉さん
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