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【宇治の橋姫】 性格が悪い女だリア充をはしから妬みいつもうじうじ
5
三十路より五十路の私輝けり言いたいことを言える幸せ
7
【ぬっぺぽふ】 正体を問うても誰もあいにくの塊としか知らぬっぺふほふ
5
時が経ち思い出すこと減った顔 忘れぬようにまた確認す
2
自治会の集まりのある日曜日寝癖直しは少し念入り
7
大谷の契約金額チラ見して年末ジャンボに夢託す妻
8
薄墨
(
うすずみ
)
を 流せし空の
冱
(
さ
)
えわたる
沫雪
(
あわゆき
)
の
消
(
け
)
て
心憧
(
こころあくが
)
る
4
噂では 君は付き合って いるらしい 折れるシャー芯 何も見えない
7
片付けを頑張る
夫
(
つま
)
の薬指 無くして久しい指輪が戻り
14
爆炎の熱 子ら襲う 不条理を 神は見て見ぬふりはされまい
6
本心は ラップにくるみ 冷凍し 時折あるを 横目でチラ見
3
一歳の我が子は全ての食べ物を ば・な・な、ば・な・な と呼んで笑うよ
33
出かける日の雨マーク見て嘆息し てるてる坊主に日付を書けり
5
ホントかな 怒ったところ見たことが ないと言われる人がいること
8
秋過ぎて景色セピアに変わるころ またひとつ
歳
(
トシ
)
刻む年輪
8
手のシワに 似合わぬ爪の マニキュアの 色を悩んで 吾の未熟知る
7
交差点青信号を見逃した道の向こうの南天の赤
9
柊
(
ひひらぎ
)
の
艷
(
つや
)
やかなりし
綠葉
(
みどりば
)
に ひとむら
笑
(
ゑ
)
みし
眞白
(
ましろ
)
なる花
7
街が人を変えるのでなくその逆で
都会
(
アーバン
)
らしさを演じる友たち
10
スジャータの堅ったいアイスを削り食う週末までの寂しさ隠し
6
唐紅 灯台ツツジの葉が落ちる 名も無き午后を満たして落ちる
14
「或る或の日」思い出語るクラス会 反時計回りに進む時
14
繋いだ手マチ針で留めるみたいに不器用過ぎる僕の愛情
12
襟立てて息を詰まらせ海風で今日の後悔吹き飛ばしたい
21
「たら・れば」は
今更
(
いまさら
)
遅いと知っている 分かってるけど、分かってるけど
10
鷄
(
とり
)
がなく あづまの
國
(
くに
)
の
海人小舟
(
あまをぶね
)
はつ雪のふり
濱
(
はま
)
び
白
(
しら
)
むる
5
北の国、寒いの✈️飛んで、関東晴れ暖かい🌞
3
暖かく掃除日和だ腕まくる ポカポカしすぎて眠気に勝てぬ
10
横でいい?くっつきたくて居酒屋で 隣に座り横顔に酔う
5
この位置であの土手上のあの車よく見えるなと葉落ちて木の間
8
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