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意地悪く笑うマスクと緩む目に吸われる魂それは空洞
1
僕らしか知らない屋根の雀の巣百年経っても無くならない
2
引き出しに返し損ねた本があり 城は春だし草木深し
1
大人とは理想気体のようだねと 相談室であの子は言った
2
永遠の別れとはいつか借りたCDをすぐに返せない距離
1
あなたはあなたの知らないわたしを見て見ぬふりするのがお上手ね
2
スーツ捨て車に乗って北へ行く青函トンネル耐えられるかな
1
街灯をスポットライトに変えながら 歌うは調子外れの
独奏歌
(
アリア
)
1
キャラクリの季節や春につよつよな2ndキャラでやり直したい
1
おれだけは今日を遺そう葉桜よ甲斐性のないスマホのカメラ
1
指の先でゴミになったコンタクトレンズに少し愛着がわく
0
見切り品のいちごを買ったあの夜はきっと誰より幸せだった
3
いや、王よ、殺したいのは別にそのあんたっつう人間じゃないんだ
1
たんぽぽの綿毛のように柔らかく丸いさよならを君に告げよう
4
このごろの 僕の心は 桜のよう 散っても再び 風に舞いたい
2
君の目を ひそかに溶かしこんだため 今日の夜空は あんなにきれい
3
新しい ペンが欲しいの 空色の 君に書きたい 手紙のために
3
身を投げて この歌さえ、と、君さえ、と のぞんでもなお 届かぬままで
1
君の声、君の声だけを 聞きたくて そいつ以外はなんにもいらない
3
幻想を見すぎて逆に現実を見つめ返せば新鮮すぎて
1
昼寝から起きた時には夕方にこうして季節は変わっていくわ
2
そうね今好きか嫌いか聞かれたら夕暮れだから好きと答える
2
美容院シャンプー台に寝かされて微睡む時よ気持ちよきかな
1
あわよくば悪いやつだと見せたくてミルクを入れずコーヒーを飲む
6
ギロチンで切り落とすのは嘘ばかり紡ぐ左手の人差し指
1
何を釣る黒い尾の先窓べりで猫の瞳の映すは銀河
3
星よ星僕らを照らせ午前二時むくんだ指で微分係数
6
亡き祖父のカセットデッキONしたら中島みゆきがファイトを唄う
8
意地悪をしていないのに意地悪と言う意地悪に疲れてもきて
2
「モウスグオフロガワキマス」に「はーい」と応える僕はB型男子
7
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