Utakata
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挨拶は一番大事なことらしい隣の家族は挨拶しない
1
好きな子が嫌いな奴と付き合った明日仕事を退職しよう
1
叩かれて押し付けられても耐え忍ぶ僕の机に賞をあげたい
8
夜のバス窓に耳たぶ押し付けて映る横顔噛まれる予感
5
薬漬けの私の肝臓は苦いでしょうけどそれでもよければ
1
いろはすは何味が好きなど話し 気付くあなたの手首の傷に
10
海馬など無ければいいよ忘れたい忘れられない僕 水瓶座
6
散ってゆく 様をきれい、と思うとき 僕の心はひどくつめたい
2
花びらが焼けた肌みたく剥がれてく 白く輝く初夏が覗く
1
私なら逃げてる自分に気づけない 「逃げちゃダメだ」の彼は強いな
0
ドロップの 白を好んで舐めていた 君のほんとうに好きな色は?
1
教室に 小さく咲いた その星に 僕は八つに裂かれてしまう
1
春蝶がヒラヒラヒラと花と花飛び跳ねる音うらら風の背
2
桟橋をあとにボートに飛び移る真っ白いスニーカーの輪郭
1
夜桜の下で集った青色のライトアップはぼくだけのもの
0
「好きだ」って この三文字の 言の葉を 伝えられないまま 一年が過ぎる
1
どんぐりを探し歩いていた君の世界に春が飛び込んだ今日
0
国があり王がいるこのクソだりぃゲームの中の朝に目覚めた
1
賃貸にひとりで住みだし一か月ふたりでいた時思いさみしい
1
「最悪だ期末テストはびりだよ」と落ち込む君をちょっと好きになる
8
卯の月やふあんふあんと風が撫で出逢いは不安不安で苦手
7
春の夜は遠くの野辺の蝶のはね この手に落ちる星のひとかけ
2
揺れた尾に恥に鰓の艶めきに目を瞠っては叫ぶ「マシェリ!」と
0
諦めの上手いお前のことだからそのまばたきも愛しく見える
1
金属の囁く声を織り交ぜた過去の結晶 偏光の檻
1
寸分も狂わず射抜いて見せようか 君の頭上の恐れと果肉
1
拝啓のすぐあと一行目に使う初めましてを言った声色
1
環境が変わるにつれてあの人の苗字がただの記号へと化す
2
おふせを少しくれる人はお気持ち おふせを一杯くれる人は少し困る
1
スキー板履いたつもりでづかづかと歩く夜道の風の冷たさ
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